幸せのデザイン 鈴鹿市の宮崎建築事務所です:釜石大観音仲見世リノベーションPJ
2023-11-15T22:07:10+09:00
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建築のこと、デザインのこと、プライベートのことも。「建築士目線」をテーマに書いています。
Excite Blog
フラッグガーランドという魔法
http://miac3.exblog.jp/29745568/
2023-11-15T22:07:00+09:00
2023-11-15T22:07:10+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
11月4日(土)に釜石大観音仲見世商店街で、4回目となるえんむすびマルシェを開催しました。
えんむすびマルシェは、同商店街を盛り上げる目的で、2018年にはじまりました。
主催は釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクト(左のカテゴリーに項目がありますので、興味のある方はご覧ください)です。
そんなに前からやっている割に、回数が少ないと思われるかもしれませんが、第4回は、2019年と、2020年の2回延期になっており、コロナ禍もあって、それ以降、開催していませんでした。
昨年、えんむすびプチマルシェという名目で、小規模なマルシェとフリーマーケットを開催しましたが、正式な(?)えんむすびマルシェは、2020年以来となりました。
実はラグビーワールドカップが開催された2019年秋に、ちょっとしたトラウマとなるような出来事と、マルシェの集客にも失敗し、経費が大赤字になるという2つのショックがありました。
翌年、気を取り直して企画したところ、新型コロナの最初の行動制限がかかって、また中止になり、それ以来、モチベーションが下がってしまいました。
そして、今年開催するにあたっても「4」というのが、なんとなく不吉な数字でもあったので、開催できるまで心配だったところがありました。
なので、昨年は「プチマルシェ」という名前で、ワンクッション入れたという感じだったのでした。
無事開催できたので、どうやら悪い流れは去ったのでしょうか!?
さて、今回のマルシェでは、10店舗の出店と、フリーマーケット2ブース、メンバー直営店が5ブースと、釜石商工高校の2ブースの出店がありました。
出店数や、売り上げを考えると、前3回のマルシェと比べて、やや少ないぐらいだったのですが、一方で住民の方や、来場者の方に「昔を思い出した」というお声をいただくことが多かったようにおもいました。
なぜなんだろうと思って、今回と以前との違いを考えてみたのですが、まず配置が違いました。
以前は、商店街全体に散らばるように、ブースを配置していたのですが、今回は大観音の山門に近いところから両側に配置して、長さでいうと1/3程度にギュッと詰まった形になっていました。
そしてまた、今回初めて道路を横断するように「フラッグガーランド」を設置しました。
たぶん、そのあたりがにぎわっている印象を与えた原因なのかなと思います。
それにしても、リノベーション界隈で定番となっていた、フラッグガーランドの有能さには、驚きます。
こんな簡単な操作で、普段は寂しい商店街が、華やかになるなんて、コスパがよすぎですね。
最近ではリノベ物件だけでなく、新築の建売住宅にも飾られていたりしますね。
一体誰が最初に思いついたのでしょう?
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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どうする床柱
http://miac3.exblog.jp/29533373/
2023-03-29T10:33:00+09:00
2023-03-29T10:40:46+09:00
2023-03-29T10:33:15+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
前回に続き、こんなタイトルですが…
どうするシリーズとして続ける予定ではありません。たまたまです。
昨年、釜石大観音仲見世の空き家を、子育てママさんが働くスペースLIFULL FaM(ライフルファム)にリノベーションしました。
スキームとしては、当社ではなく私宮崎が別会社(合同会社ロータイド)を立上げ、空き家と土地を購入。
それを建設会社への発注と、DIYの合わせ技でリノベーションして、株式会社LIFULLに賃貸するという形でした。
別会社を立ち上げた理由は、融資を受けるのに地元企業でないと難しいということ、また仲見世再生の活動は釜石の復興のためなのだから、地元で会社を作るべきなんじゃないかと考えていたからでした。
元の建物の店舗部分は、商品の陳列用と思われる棚が、和風住宅のようなしつらえになっていて、杉皮葺きの庇がついていたり、丸太や床柱が使われていました。
解体の際に、その痕跡を残そうと思ったのですが、いまいちいい案が思いつかず、とりあえず丸太や、床柱の一部を取っておくことにしました。
大工さんに間違えて捨てられそうになったりしつつ、工事完了まで保存したのですが、結局、使い道が思いつきませんでした。
丸太の一部は、下駄箱の部材として使ったりしましたが、床柱はしばらく裏の斜面に転がしていました。
見栄えが悪いので、それを目にするたびに「どうする床柱?」と自問する日々。
そして、ある時、ベンチにしようと思いつきました。
ベンチというよりは、見た目は小学校にあった平均台のようなものです。
それなら簡単に作れる!と。
ちなみに、私のDIYは「簡単に作ることが出来る」ことを旨としています。
理由は単にめんどくさがり屋だからです…
一本の床柱を切って、座るところと、脚と、土台にして、かすがいで留めるだけ。
長さは1.5mぐらいで、大人二人、子どもは三人ぐらい座れます。
問題は木が固いことで、丸ノコの歯が立たないかもしれないと思ったのですが、やってみたら切れました。
かすがいも、ドリルで下穴をあければ打つことが出来ました。
一番苦労したのは釘を抜くことでしたが、釘の周りに下穴キリで穴を4つあけたら抜けることがわかりました。
なぜ固くて切れないと思ったかというと、一般的に建築構造材に使う杉やヒノキと比べて、床柱には固い木を使うことがあるからです。
唐木といって、外国から輸入したものであることもあります。
黒檀とかカリンなどがそうですね。
今回の樹種はなんなのかわかりませんが、すくなくとも杉やヒノキと比べると、かなり固くて重いです。
その分、外に置いておいても大丈夫と思われます。
3面が挽いてあって、1面が皮をむいただけのでこぼこな仕上げです。
(実は銘木的なものはほとんど扱わないので、名称とかわかりません…汗)
挽いてある面を上にしようと思っていたのに、間違えて、でこぼこの面を上にしてしまったのですが、座ってみたらむしろでこぼこが座りやすかったので、結果オーライとしました。
試作がうまくいったので、2本あったうちのもう1本も、同じようにしました。
ちなみに、この床柱の値段は8000円だったようです。
裏に値札が残っていました。
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ワゴンセール前編?
http://miac3.exblog.jp/26675102/
2018-04-19T10:40:00+09:00
2018-04-19T11:10:11+09:00
2018-04-19T10:40:37+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
仲見世シェアオフィスマルダイに、もともとあった商品陳列の台、商品と什器類はほとんど処分したのですが、商品を一部残したかったので、それを置くために1台だけ残っていました。
いずれは捨てようと思っていたのですが、塗れば使えるのでは?と思いついて、デコラ張り(メラミン化粧板)の天板を塗り替えてみることに。
登場したのは、以前、実家で使ったことのある(過去の日記)ターナーミルクペイント。
色はビンテージワインです。
表面がツルツルなので、実家で使った時のようにミッチャクロンマルチを下地に塗ればよかったのですが、周辺のホームセンターで見つからなかったので、サンドペーパーで目荒らししました。
縁の部分をマスキングテープで養生して、下塗りなしで刷毛塗りしました。
目荒らし処理のおかげで、塗料をはじくことはなかったのですが、1回塗りだとかなりスケスケでした。
下地と仕上げ色の明度の差が大きいこともあるでしょうか、2回塗ってもまだ透けるので、結局3回塗りになりました。
仕上がりはこんな感じです。
ちなみに前回の日記にも書きましたが、ミルクペイントは塗膜はあまり強くないので、机の天板などにはさらにトップコートを塗る必要があります。
この台に関しては、もともとあった商品を飾っておくためのもので、こすれたり物を落したりする恐れが少ないため、
トップコートはしていません。
続いて、トイレの壁の塗装です。
下地はクロスのようなビニールの表面の化粧ボード、穴埋め処理などはせず(このあたりは好みの分かれるところかも)、いきなり塗ってしまいました。
使ったのは大日本塗料のノボクリーン艶消し白。
こちらは大量に使う予定なので、一斗缶(16㎏)で購入。
下地処理に専用のシーラーも購入しました。
いずれもネット通販で7000円前後、ミルクペイントなどと比べるとかなり安いです。
こちらは面積もあるので、ローラーも使いました。
腰壁のモルタルは塗らず、見切りの木まで塗ることにし、コンクリートの部分はマスカーで養生。
床もビニールシートで養生しました。
アルミサッシや、スイッチプレート、ドア枠のところはマスキングテープなどで養生しました。
次にシーラーを塗りました。
水性なので、適宜、水で薄めます。
後は特に難しいことはなく、刷毛とローラーで塗るだけです。
入隅や、窓枠、見切りの部分は刷毛で、広い面はローラーで。
シーラーが乾いたら(半日ぐらい?)、仕上げ材を塗ります。
こちらも同じく水で薄めて、刷毛とローラー併用で塗ります。
簡単かと思っていたのですが、こちらも透けの問題が…
2回では足りず、3回塗りました。
3回でも刷毛塗りの部分がやや透けてましたが、OKにしときました^^;
こんな風にしてDIYは多少のおおらかさが必要になります(笑)
1回1回の乾燥の間隔は2時間ぐらいでしょうか。
シーラーより早く乾くような気がします。
なお、使い終わった刷毛や下げ缶は、ミルクペイント、ノボクリーンともに水性なので水洗いでOKです。
…とここで、このまま続けると長くなりそうなので、後編に続きます。
後編は建具の塗装です~
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ビンテージワックスでキッチンを仕上げ
http://miac3.exblog.jp/26649044/
2018-04-09T20:29:00+09:00
2018-04-10T13:32:36+09:00
2018-04-09T20:29:12+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
またしても1ヶ月以上ぶりの更新となりました。
ためになりそうなネタと言うのは、あまりないものですね~^^;
今回はシェアオフィスのキッチンに、ビンテージワックスを塗ったので、それについてです。
キッチンは角鋼管とパイン集成材で製作しています。
流しのボウルと混合水栓、レンジフードはIKEAで購入。
mori-to-tetsuの岩間さんに角鋼管でフレームを作ってもらい、大工さんに集成材で造作してもらいました。
集成材カウンターの部分は、あくまでも木なのであまり濡れないように使いたいところですが、それはまずムリでしょう。
見た目はそのままでもいいのですが、防水のために、なにかを塗らなければと思いました。
普通の設計の仕事だと、当然仕上げまで決めておくものですが、自分のこととなると、やや無計画になる傾向が…^^;
行き当たりばったりでホームセンターに行き、目に留まったのはビンテージワックス。
ワックスなら水をはじくし、塗るのも簡単そう。
養生もいらないし…
…と思ったのは間違いで、それほど簡単ではありませんでした。
最初は着古したTシャツ(ウエス)で塗ろうとしたのですが、うまくいかず、大工さんにもらったボンド刷毛を使用すると、それなりにうまく塗れるようでした。
選んだ色はエボニーブラック。
クリアでもよかったのですが、なんとなく出来心で…^^;
塗ると木の色のようではなく、真っ黒に見えます。
そのままだと回りが汚れるので、マスカーやマスキングテープで養生も必要でした。
小さい刷毛で塗っていくので、けっこう時間がかかります。
全部塗るのに、2時間ぐらいかかったでしょうか。
塗り終わると、真っ黒。
なんかちょっとイメージ違う…これでいいのか?と思いながら、拭きとりを開始。
こちらはさきほどの着古したTシャツを使用。
Tシャツは真っ黒でないところがなくなってしまい、使い古したタオルも使用しました。
2回ほど拭きとると、色が薄くなって木目が見えてきて、なるほどこういうことか!とわかりました。
確かにビンテージ感が出てますね。
説明書によると、事前にキズをつけておくと、より古びた感じが出るようですが、それは気がひけるのでしませんでした^^;
なお、素手だと汚れて作業した後、何も触れなくなるので、透明のビニール手袋をしたほうがいいようです。
付属で片手の分だけついていますが、別途購入して、両手に着用したほうが間違いないです。
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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水性塗料でシャッターを塗り替える
http://miac3.exblog.jp/26538674/
2018-03-05T17:18:00+09:00
2018-03-05T17:26:37+09:00
2018-03-05T17:18:34+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
毎日更新でなくなるとすっかり筆不精(というのかな?)になり、1ヶ月ぶりの更新となりました^^;
昨日、釜石大観音仲見世で三陸こどものまちというイベントが開催されました。
主催は釜石市生涯学習文化スポーツ課ですが、釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクト(以下、仲見世リノベ)も参画しています。
イベントの趣旨はこどもたちが作るまち。
こどもたちが働いてお金を稼ぎ、それをこどもたちが販売するお店で使うことで、大人の社会を疑似体験できます。
いろいろな職業の人が参加してブースを運営し、こどもたちに働く場を提供します。
仲見世リノベはペンキ塗り体験ブースを担当しました。
他のブースはその職業の人が担当しますが、仲見世リノベはDIYなのでプロではありません^^;
しかし、仲見世のシャッターを塗り替えることで、その成果が町の風景として残るという点では、よりリアルな仕事体験になったのではと思っています。
というわけで、今回はシャッターの塗替えについてです。
子どもが使うということで水性を選びました。
今まで仲見世リノベで2ヶ所のシャッターを塗り替えましたが、それは一液系のウレタン塗料でした。
油性なので溶剤にシンナーを使いましたが、今回は水性なので水でOK。
塗料はタカラ塗料さん(過去の日記)にネット注文。
水性メタルコートで、マンセル2.5B6/4(日塗工番号62-60H)、3分艶です。
2㎏で充分のような気がしましたが、イベントなのでロスを多めに見込んで3㎏にしました。
使った道具は、ケレンのためのワイヤーブラシ、掃除用のラスターハケ、塗料を入れるペール缶、刷毛、ローラー、ローラー用トレイ、50㎝のマスカー、養生用のビニール(1m)、マスキングテープ、養生テープ。
事前に撮るのを忘れたので、塗料缶は使用後ですが、ご容赦ください^^;
イベント前日にワイヤーブラシで、錆を落し、ラスターハケで清掃を行いました。
ネットで調べると、水洗いをしたほうがいいと書いてありますが、そこまではしませんでした。
次にマスカーで周囲の養生。端部は養生テープで留めました。
取っ手や鍵の部分も養生テープで養生。
モルタルリシンの壁はテープが付きにくいですが、なんとか持ちました。
当日、床のコンクリートやアスファルトは、1mのビニールを敷いて、さらにダンボールを敷いて養生しました。
ダンボールは子どもが塗るので、あちこち汚す可能性があるためです。
普通の作業(?)なら必要ないと思います。
これで塗る前の準備は完了。
塗装工程は水性メタルコートの2回塗り。
錆止めは塗りません。
求人票を持って体験にやって来るこどもたちは、すごい勢いで塗りやすいところあちこち塗りまくる子もいれば、塗りにくいところも丁寧に塗る子もいました。
一時はどうなるかと不安になったりもしましたが、15人ぐらいの子どもが作業をして(1人10分ずつ)、手の届く範囲はどうやら、それほど問題なく1回目塗り終わりました。
脚立でないと届かない範囲をスタッフで塗り、スラットの接合部分の隙間や、レールとの取り合いをダメ回りして、2回目をスタート。
小学生が対象だったのですが、3歳ぐらいの女の子も来ました。
刷毛をまともに持つことも出来ないような感じでしたが、スラットを1番下から1枚ずつ順番に塗ってくれたので、意外に助かりました。
あの女の子は、ペンキ塗り作業に向いているかも?
終了時間が近づき、子どもはもう来ないだろうと思ったので、手伝いに来てくれていた高校生ボランティアの女性2名に「塗ってもいいよ」と言ったら、「待ってました!」とばかりに、競って塗り始めました。
通りがかる大人やスタッフ、特に女性は「ペンキ塗りやってみたい。楽しそう」という人が多かったです。
1回目同様、脚立作業のところをスタッフが塗り、2回目も終了。
いろんな人が、つぎはぎに塗った割にはムラがなく、なかなかキレイに仕上がりました。
今まで使っていた油性のものより、ずいぶん使いやすかったです。
色も艶をおさえて、いい感じでした。
なお、塗料は半分ぐらい残ったような気がします。
結果的には2㎏で足りましたね。
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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ロールスクリーンの取り付け方
http://miac3.exblog.jp/26264190/
2017-12-24T17:51:00+09:00
2017-12-26T13:54:25+09:00
2017-12-24T17:51:56+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
釜石大観音仲見世のシェアオフィスのプリンター複合機の設置位置ですが、全体のレイアウトを考えて、ベストと思われるところがここでした。
ところが問題が一つありました。
南側の窓の前なので、日当たりがよすぎて、機械が故障するのではないかという。
夏の間は別の場所に仮置きしていたのですが、今月の初めに退院して、冬ならさほど日差しも強くないし、問題ないのではないかと思い、予定していた位置に移動しました。
同時に、日差しの強い季節でも、日が直接当たらないように、ロールスクリーンを注文。
それが今日届きました。
びっくりカーペットというネット販売のインテリア専門店は、調べた中ではお値打ちで、サイズも幅、高さともに指定でき、なおかつ取り付け方などの説明がわかりやすかったので、そちらを選びました。
生地は色つきなどもありましたが、麻混の生成のものにしました。
大きさは幅178㎝、高さ120㎝で指定。
窓枠の内側に設置するか、外側に設置するか迷いましたが、その辺りの説明もわかりやすく書いてあって、外側設置することにしました。
作動方法は、プルコード式とチェーン式があり、プルコード式を選択。
それらの情報を入力すると、すぐにその場で自動計算されました。
一台9,709円で、二台で19,418円でした。
注文したのは12月9日だったので、届くには約2週間かかりましたね。
さっそく取付開始。
梱包を開くと、本体とプルコードが入った小さい箱がありました。
小さい箱の中には、取付金具とビスなども入っていました。
説明書を読むと、窓の上枠に金具を3つビスで取り付けて、はめ込むだけのようでした。
両側の2つの金具は端部から5㎝以上放して取付け、真ん中に一つ取付けます。
位置はそれほどシビアではなく、要は三点止まって本体が安定すればそれでいいという感じ。
窓枠は2本のビスが打てる幅があればいいようですが、最低2㎝必要。
ウチの場合は、窓枠というより、真壁のまぐさで幅は4㎝あったので、問題はありませんでした。
念のため端から6㎝離したところと、中心に鉛筆で印をつけて金物を付属のビスで取付。
充電インパクトドライバーを使いましたが、手動ドライバーでも取り付けられると思います。
本体は下側を金具に引掛けて、上を押しつけると、バネで動くプラスチックの引掛け部材が「カチッ」とはまります。
プルコードはスライドするようになっているので、適当に真ん中あたりにスライドして、設置完了。
実に簡単でした。
取付けより、梱包材を開けたり、片付けたりするほうが時間がかかるぐらいでした(笑)
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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ハロウィンでリノベーション?
http://miac3.exblog.jp/26028260/
2017-10-30T12:15:00+09:00
2017-10-30T12:15:25+09:00
2017-10-30T12:15:25+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
前回の更新からまたしても1ヶ月経ってしまいました。
2回目の地固め治療が終わり、3日前の金曜日から一時退院しています。
それから、水沢のリノベーションカフェに行ったり、大船渡のカフェや、陸前高田に新しく出来つつあるスペースに行ったりしましたが、なかなか手につかず^^;
そして、昨日は一日、釜石大観音仲見世のDIYリノベーションがありました。
前回の投稿で、シャッター塗替えの体験イベントのことを書きましたが、時間内に仕上がらなかったため、番外編という感じで続きの作業を行いました。
ちょうどハロウィンを間近に控えていたこともあり、仮装での参加を募りました。
思ったより仮装での参加は少なかったですが^^;仲見世リノベのメンバーを含め、15名の方に参加いただきました。
台風が近づいていて、あいにくの雨だったのですが、屋根があるところだったので、決行しました。
一昨年のハロウィンでは芋煮をしましたが、今回はたこ焼き(タコパ?)をすることに。
たこ焼きの中身を持ち寄って、タコ以外にいろいろなものを入れてみましたが、かっぱえびせんが意外においしかったりして、いろいろな味が楽しめました。
また、ハロウィンにちなんだ音楽を流す、ピコ太郎のかっこうをしたDJも現れ、なかなか盛り上がりました。
午前にペンキ塗替えがだいたい終わったので、二班に分かれ、シェアオフィスの床張り作業もしていただきました。
ペンキ塗替えも、1/4ほど残っていた床張り作業も完了し、盛りだくさんの充実した内容となりました。
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
準備はメンバーにお任せで、私もすっかり楽しませていただきました^^;
メンバーのみなさんも本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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最終日はリノベーション?
http://miac3.exblog.jp/25783191/
2017-10-01T22:36:00+09:00
2017-10-01T22:36:07+09:00
2017-10-01T22:36:07+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
MeetupKamaishi秋版の釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクト(以下、仲見世リノベ)が提供するプログラムが、今日開催されました。
企画した時は、まだ病気が発覚していなかったのですが、それから入院することになってしまい、中止するしかないかなと思っていました。
ところが仲見世リノベメンバーが、私がいなくても「やろう!」という話になったということで、実現することになりました。
本当に偶然なのですが、決まっていた日程に、一時退院が重なり、私も参加することが出来ました。
体験内容は、シャッターの塗替え。
仲見世で元はお店だったところは、ほとんどシャッターが閉まっているのですが、そのシャッターを塗り替えることで、雰囲気が変わるのではないかと考え、家主さんの許可を得て、塗替えさせていただくことに。
家主さんに好きな色を選んでもらい、塗り替えることを体験プログラムにしました。
私自身、6月に取得して、シェアオフィスにリノベーションしている建物(旧マルダイ)のシャッターを塗り替えましたが、なかなか楽しかったので、きっと参加する方にもにも喜んでいただけると思っていました。
今日は願ってもないような晴天で、ペンキの塗替えには最適な日和でした。
定員より多い16名と、お子さん2名の参加で、なかなかにぎやかな雰囲気になりました。
お昼にはサンマの塩焼きをはじめ、地元の食材にこだわった食材を提供。
サンマはなかなか手に入りにくく、事前に告知していたので、手配したメンバーはハラハラしたようですが、結果的には美味しいサンマで、好評でした。
その他にも、去年のえんむすびまつりで好評だった、仁平商店さんの塩むすび(えんむすび)や、地元食材を使ったトムヤンクン、お惣菜は食べ放題で、私自身は大満足の内容でしたが(笑)きっとみなさんにも喜んでいただけたのではなかと思います。
明るい色のシャッターになって、仲見世の雰囲気も、少し明るくなったのではないかと思います。
参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
仲見世リノベスタッフ及び、お手伝いしていただいた皆様も、本当にお疲れ様でした。
明日からまた、1ヶ月ほど入院ですが、思いがけなく、楽しい一日を過ごすことが出来ました~
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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こどものまち本格始動?
http://miac3.exblog.jp/25763358/
2017-09-29T18:40:00+09:00
2017-09-29T20:21:01+09:00
2017-09-29T18:40:23+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
7月21日から入院しておりますが(過去の日記)、昨日から2回目の一時退院で、釜石に戻っております。
現在、1回目の地固め治療(過去の日記)が終わって、一時休憩のような状態です。
また10月2日から再入院になり、また1ヶ月ほどの治療があり、今回のような一時退院を経て、最後の治療が1ヶ月で退院の予定です。
今回ちょうど1ヶ月ほどでしたので、順調にこのペースを保つことが出来れば、12月の初めには退院できるという感じですね。
さて、一時退院に合わせていただいて、打ち合わせがありました。
以前の日記で、ご紹介しましたが、来年3月に開催予定の「こどものまち」についてです。
事業主体は三陸駒舎さんと、三陸ひとつなぎ自然自然学校さんなど、こども向けのイベントを展開しているみなさんですが、会場が釜石大観音仲見世ということで、釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクト(以下、仲見世リノベ)も、参画することになりました。
今日の打ち合わせの内容は、実行委員会のみなさんが視察に行ってきた、みやっこタウンについての報告と、仲見世での具体的な進め方についてでした。
みやっこタウンというのは、県内の宮古市で行われている、同じようなイベントですが、実際の内容を聞くと、かなり規模が大きく、内容が充実していて驚きました。
会場は市民体育館でバスケットコートが2面とれるメイン会場と、会議室などを使ったサブ会場があり、メイン会場には仕事ブースと、買い物や遊びが出来るブースなどがあります。
参加者は小学生で、大人は入ることが出来ず、観客席から見るだけ。
参加するこどもは、入り口でパスポートを受けとり、市役所で市民登録。
その後、まずハローワークに行って、仕事を探します。
気に入った仕事があれば、そのブースに行って、仕事をしてお給料をもらいます。
仕事は、お菓子屋さん、花屋さん、ヘアメイクやネールアートや、建設工事のブースなどがあり、建設会社に行けばなんと重機の運転の体験もさせてもらえます。
お給料は手渡しでなく、銀行に振り込まれ、おろして使うことができます。
通貨は「ペスカ」という単位の紙幣で、なかなかのクオリティでした。
例えるなら人生ゲームなどのお金みたいな感じです。
お金はカフェで使ったり、クライミングやストラックアウトなどのスポーツ、ゲームなどに使って遊ぶことが出来ます。
さらに面白いのは、大学があって講義を受けて、クイズに答えると、大学を卒業したことになり、給料があがるのだそうです。
その他に、選挙コーナーがあって、来年することの案に投票することが出来るのですが、投票箱は市役所が所有しているホンモノ。
これはこどもにとっては、楽しいのみならず、貴重な体験になること間違いなし。
あまりの本格的さに、驚いてしまいました。
仕事ブースも20近くあって、それぞれのお店や会社の方が教えてくれます。
報告が終わると、では釜石のこどものまちでは、なにをどこまでするか?ということなのですが、以前から開催しているみやっこタウンほどの充実した内容は、いきなり出来るものではありません。
ただ、体育館ではなく、本当の商店街で出来る面白さはあるのではないかということで、いろいろとアイデアも出ました。
その他に参考にしている、千葉のミニさくらというイベントでは、普通の通貨でもうどんが食べられたということで、釜石大観音を訪れる観光客もいるので、それも面白いのではないかという話も出たり。
また、みやっこタウンでは、大人がすべて準備して、こどもは参加するだけという感じだったようですが、釜石では準備段階から手伝ってもらったり、打ち上げも企画してもらってはどうかという話も。
聞けば聞くほど、楽しそうで、来年が楽しみになってきました~
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所]]>
一時退院?
http://miac3.exblog.jp/25492017/
2017-08-31T09:58:00+09:00
2017-08-31T09:58:44+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
先日の日記に書いたように、しばらく入院が続くことに変わりはないのですが、月曜日の午後に、病院の先生から「水曜日から金曜日まで、一時退院していただくことになりました」と突然お話がありました。
理由は抗がん剤治療を始めると、白血球などの数が極端に少なくなり、口の中など粘膜の部分のトラブルが増えます。
具体的には、入院前に私が「ナゾのヤマイ」として、苦しめられていた、口内炎などです。
私の場合、入院中は、親知らずの周辺が、潰瘍になりかなり腫れて、一時は食事が出来ないほどになりました。
そのため、白血球の数値が上がったタイミングを見計らって、親知らずを抜くことになっていました。
それが、先週末に処置されたのですが、すぐには回復しないので、その回復を待って、2回目の治療を始めることになり、それ以外は普通に元気なのに、入院していることもないということで、リフレッシュの意味も兼ねて、一時退院することになったのでした。
…とはいえ、2泊3日、実質丸2日ぐらいの時間でしかないので、実際には「退院」というイメージでもないですが。
そんなわけで、急なことでしたが、昨日の夜、釜石の家に戻りました。
明日の朝には、また盛岡に向かいますが、今日一日は釜石にいることになります。
朝食をとってから、さっそく、釜石大観音仲見世のシェアオフィスのほうに来ました。
ひとつには、たまっているはずのパソコンのメールを受けたいというということもあったのですが、やはりオフィスの進捗をこの目で見たいということがあり。
床材がひろげて置いてあるということだったので、もっと散らかっている感じかと思いましたが、意外にオフィス然(?)としていたので、よかったです(笑)
エアコンもついたので、後は床を張って、コピー機などが入れば、ちゃんとしたオフィスになると思います。
私がいない間にDIYなどにお手伝いくださったみなさんに、感謝いたします。
本当にありがとうございました。
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所]]>
床材が届きました
http://miac3.exblog.jp/24946746/
2017-07-18T21:06:00+09:00
2017-07-18T21:06:38+09:00
2017-07-18T21:06:38+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
今日、仲見世マルダイの2階の床材が届きました。
尾崎半島の火災にあった杉を、釜石地方森林組合さんがサンプル伐採したものを製材していただきました(過去の日記)。
80枚の板材と、下地の根太材を2階にあげるために、森林組合さん4名と上田製材所さんの専務さんにもお手伝いいただき、さらにユナイテッドグリーンの山田周生さんと、もうお一人の方にまで、お手伝いいただき、大変恐縮でしたが、大変助かりました。
ユニック(トラックについたクレーン)で吊り上げるという話もあったのですが、荷台から手で送ったほうが早いということになり、その点でも、人数が多くてよかったです。
ナゾのヤマイが治ってない私は、それでもけっこう疲れましたが^^;
おかげさまで、無事、材料の搬入が滞りなく終了しました。
床材は前に見た通りですが、全く問題ないだけでなく、素晴らしい材料です。
注文していた、床の下に入れる予定の発泡スチロールも届き、森林組合さんから丸ノコや充電ドライバーなどの工具もお借りして(こちらも恐縮です)、準備万端となりました。
後は張るばかりという感じです~
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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DIYの極意?
http://miac3.exblog.jp/24801825/
2017-07-10T11:06:00+09:00
2017-07-10T19:35:17+09:00
2017-07-10T11:06:33+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
このところ数日にわたるポストが多くなっていますが、今日も昨日の続きです。
シャッター塗替えの手順について。
ただし、私も多少の知識はあるものの、あくまでも素人ですので、あっているかどうかはわかりません^^;
土曜日に行ったのは、初めに錆取りの作業。
ワイヤーブラシで錆や、はがれかけている塗料をこすって落しました。
本当はタワシ状の道具もあるようなのですが、用意していなかったので、ワイヤーブラシだけで^^;
ちなみに、正式にはディスクグラインダーなどの電動工具を使うのだと思います。
はじめてみると、意外に時間がかかるので、これは今日一日かかるかも!?と思っていたところ、強力な助っ人が登場。
元同業で、県職員のTさんが、お子さまをつれて来てくださいました。
前日にお話をいただいていたのですが、予想以上に小さく、兄妹二人とも小学生未満でした。
これは大丈夫なのか!?と内心思いましたが、手の届く範囲をワイヤーブラシと、ほこり落しの清掃をしてもらいました。
お父さんのTさんの活躍で、だいぶはかどりお昼ごろには、錆取りが終了。
Tさんは午後からお仕事があるそうで、帰られました(Tさんありがとうございましたm(_ _)m)。
長男のKくんは「まだペンキは塗らないの?」とちょっと残念そうでした^^;
ところで、このシャッター塗りは、単にマルダイのリノベーションの意味だけでなく、秋に開催予定のMeetupKAMAISHIの予行演習でもあります。
運営を統括する、三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤さんと「なにをしたらいいか」を相談していた時、子どもでも楽しめる内容を模索していて、ペンキ塗りは子どもも喜ぶだろうという話になりました。
私も昔、青年会議所でこどもむけの体験イベントを実施したこともありますが、感想文を見ると「ペンキ塗りが楽しかった」と書いている子が何人かいたので、意外に思ったことがありました。
それで、シャッターを塗り替えることで、体験としても楽しいし、団体の趣旨であるリノベーションまちづくりにも一致するということで、希望されるお宅のシャッターを塗らせてもらうことにしました。
いちおう年齢制限を小学校3年生以上にしたのですが、幼稚園でも大丈夫だったかもしれないと思ったりしました。
午後から、清掃用のハケでほこりを落し、周囲に養生を行いました。
使用したのは上下横の三方にマスキングテープと、養生テープ、下の部分にマスカーを使いました。
マスカーは大きめの1m幅のもの。
たぶん14時ぐらいからだったでしょうか、下塗りの錆び止めをスタート。
錆び止めはトタン用のものをホームセンターで買いました。
なぜトタン用かというと、トタンと言うのはイメージとしては屋根や外壁に使われるものですが、鉄に亜鉛メッキが施してあるもので、シャッターも亜鉛メッキという点では同じだからです。
最初にも書きましたが、あっているかどうかはわかりません^^;
1.6㎏の缶を購入しましたが、ほとんどピッタリでした。
16時半ごろ塗り終わり、養生はそのままにして作業は終了。
予定通り、日曜日に仕上の上塗りを出来る準備が整いました。
ここまでで、ちょっと長めになっていますが、今日は「続き」にせずに、そのまま最後まで。
もう少しお付き合いくださいm(_ _)m
日曜日、昨日の日記で紹介した、いよいよタカラ塗料さんのスペシャル塗料(?)を使う時がやってきました。
本当は吹付をするほうが綺麗なのでしょうが、そんな機械は持っていないので、ひたすら刷毛塗りです。
刷毛は予算を抑えたいところもあり、70㎜幅の油性用のもの1本だけです^^;
もしかするとローラーなども併用したほうがいいかもしれません。
脚立には足場板を渡したほうが作業はしやすそうですが、足場板もありません^^;
あるのは脚立が二つのみ。
塗ってみてわかりましたが、脚立単独だと、一回に塗れる幅が1.5mぐらいまでなので、その幅で上から下まで塗って、脚立を移動して、続きを塗ると、その間にペンキが乾いてしまって、つなぎ目が目立つ感じになるので、やはり足場板を渡して、シャッター1枚分の幅は、一気に塗ったほうがいいようですね。
しかし、私の中でDIYの極意は「細かいことを気にしない」ということです。
なぜなら、気にしていると、全然前に進まないからです(笑)
それよりも、どんどん手を加えて、作業を積み上げていくほうが、いい感じになると思います。
なお、使うのは一液ウレタン樹脂塗料、これまで使ったものと違って、プロ用と言う感じで、なかなか難しいものです。
ホームセンターのものは、そのまま塗れる感じですが、こちらは、塗料用シンナーを20~30%入れて使うと書いてあります。
そこまで想定していなかったので、ちょっと塗料用シンナーの量に不安が…^^;
ともあれ、適当に塗料用シンナーを入れて、上塗りスタート。
少し塗っていると、助っ人にメンバーで市職員のTさんが来てくれました。
Tさんにも手伝ってもらいつつ、こちらは9時ごろにはじめて、11時半ごろに塗り終わりました。
塗料は4㎏を買ったのですが、ほとんど残りました^^;
注文してから2㎏でよかったのでは!?と思いましたが、2㎏もいらないぐらいでした。
錆止めの量から考えると、そりゃそうですよね…
1回塗りでいいかな?と思っていたのですが、仕上がってみると、「透け」が気になります。
とりあえずお昼になったので、お昼休憩にしました。
Tさんはやはり仕事があるということで、帰りました。
(みなさん、お忙しいですね~Tさんありがとうございましたm(_ _)m)
お昼すぎに戻ってきて、塗り終わったシャッターを見ていると、やはりムラや透けが気になってしまい、「ささっ」と塗ろうと思いました。
シャッターは接合部分のへこんだところがあるので、塗りにくいのですが、よく見えるのは平の部分なので、そこだけ塗ることにしました。
あまり厚塗りすると、巻取りが出来なくなったりする可能性もあるらしく、その点でも接合の部分は避けて、薄塗りすることに。
ちょうど塗料用シンナーがなくなったので、お昼にホームセンターで買ってきていました(午前の分はギリギリ足りました)。
1回目よりもシンナーを多めにして、2回目スタート。
ちなみに、1回目のペンキは、もう乾いていました。
2回目は1回目よりもさらに早く塗ることが出来たので、15:00ごろには終わり「もはやベストは尽くした」と、養生を外しました。
今朝見たら、やはりムラがあるのは否めませんが^^;まあまあいい感じに仕上がったような気がします~
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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先輩訪問?
http://miac3.exblog.jp/24738928/
2017-07-06T18:16:00+09:00
2017-07-06T18:56:55+09:00
2017-07-06T18:16:37+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
昨日、取り立ててしなければならない仕事が片付いたので、今日はマルダイのDIYでもしようかと思ったりもしたのですが、一つ重要なことを思い出しました。
それは、先行して岩手県内にオープンした、co-ba一関を見ることでした。
一関にシェアオフィスco-baが出来ることは、私が入居しているco-ba花巻のオーナーさんや、先月面接に行ったco-baの担当の方から聞いてはいたのですが、早くもオープンするとは思っていませんでした。
今月の1日にオープニングイベントがあったようで、そこまでの情報が入っていなかったので、びっくりしました。
しかし、今になってフェイスブックを見てみると、知っている人がかなり関わっており、単に見落としていただけでした^^;
そんなわけで、朝からco-ba一関に出発。
私はco-baのネットワーク会員なので、仕事に利用することも出来るはずなので、いちおうパソコンも持って行ってみました。
事前に電話してから行こうと思ったのですが、電話は8時台にしたときはつながらず、ネットでオープンと書いてある9時にもつながらなかったので、もしかしてプレオープンだけで、まだあいてないかもと思いましたが、とにかく行ってみることに。
現地に着くと、どうやら中に人がいて、開いているようでした。
正面のガラスに書いてある時間を見たら、9:30~になっていました。
時間を置いてもう一度電話すれば、安心できましたが、まぁ結果オーライです^^;
ちなみに、釜石から2時間半かかりました。
思ったより遠かったです。
まだ、入居者はいないそうで、受付の方がお1人いらっしゃったので、いろいろと話を伺いました。
観光を推進する一般社団法人が主体で運営されているそうで、釜石大観音仲見世でしようとしていることと、共通するところもあり、なかなか参考になりました。
なお、スペースの名前は―BA(いちば)というそうで、単なるシェアオフィス&コワーキングスペースというよりは、複合的な観光ためのスペースをイメージしているようです。
一関駅のロータリーに面しており、商業的には一等地と言う感じなのですが、新商品を販売するスペースとしても活用する予定だということでした。
どんな風に活用されていくか楽しみです。
ところで、知っている人がかなり関わっていると書きましたが、―BAのロゴは、mori-to-tetsuのロゴとパンフレットを作っていただいた金谷克己さん、建築のデザインはマルカン1階を手掛けられた有原寿典さん(過去の日記)、木材の提供はmoritetsuとのコラボでお世話になっている、小友木材さん(過去の日記)でした。
まだ、入居者さんもいないということだったので、ネットワーク会員のほうが先に使うのもヘンなものかなと思ったりもして、また、他に行きたいところが思いついたので、仕事はせずに見学だけで失礼しました~
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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釜石がミュージアムに?
http://miac3.exblog.jp/24728183/
2017-07-05T19:55:00+09:00
2017-07-05T19:55:01+09:00
2017-07-05T19:55:01+09:00
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釜石大観音仲見世リノベーションPJ
昨日、釜石オープン・フィールド・ミュージアム実行委員会の総会がありました。
去年から何度か参加要請があって、釜石市の観光ビジョン策定のための意見交換会に参加しましたが、そのメンバーの一部が委員になっているという感じでした。
私は釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクトの代表として、委員になることに。
釜石オープンフィールドミュージアムとは、そのビジョン策定の検討から生まれた概念だと思うのですが、釜石を大きなミュージアムとみなして、自然の美しいところや、鉄などに関する施設、遺跡などを、その展示物とみなすという感じでしょうか。
そのさまざまな観光スポットを体験できるツーリズムや、民泊などを提供する団体などが参加しているという感じです。
私の場合は、そういうツーリズムも民泊も提供はしていないのですが「いずれは何かするかも」というまことにあいまいな理由で、参加を決めました^^;
どちらかというと、尾崎100年学舎のほうの活動が、そちらにマッチしそうなのですが、そのポジションでは代表の久保晨也くんが参加することになっています。
ただし、今は遠方に漁師の修行(?)に行っていて、不在なので、村上さんが代理で出席していました。
ちなみにですが、私を誘ったのは、実行委員会事務局の久保竜太くん(尾崎100年学舎の前代表)です。
つまり尾崎100年学舎のメンバーは、4人が関わっている形になりますね(笑)
委員は20数名で、事務局が市役所の職員さんで6名、そのほかオブザーバーとして5名の参加がありました。
遅れてしまったのですが、私が着いたときは、会長の選出が行われており、三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤さんが、会長になりました。
正直なところ、委員としてどういうことをするのか、あまりよくわからなかったのですが、ひとつにはそれぞれバラバラで活動していたところに、事務局が入ってコミュニケーションを取ることで、連携の強化にはなりそうだと思いました。
例えば、釜石を訪れる旅行者の方に、複数の団体のツアーに参加したり、農家民泊して、釜石を満喫するプランを提供することも出来るのではないかと思います。
他の委員のみなさんは、情熱のある方ばかりで、これからどんなことが起こるのか、楽しみです~
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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幸運すぎる機会?
http://miac3.exblog.jp/24719756/
2017-07-04T17:01:00+09:00
2017-07-04T17:19:42+09:00
2017-07-04T17:01:34+09:00
3839ttsy
釜石大観音仲見世リノベーションPJ
本日、仲見世マルダイで使わせていただく床材(過去の日記)の加工を行うというお知らせを、釜石地方森林組合さんからいただき、見学させていただきました。
加工していただくのは大槌町の上田製材所さん。
実のところ、建築の現場に入ってくる木しか見たことがなく、丸太から加工するところは初めて見ました。
その気になれば、伐採するところから見ることも出来そうで、これは設計するものの立場としてはなかなか画期的なことです。
通常だと市場や卸し業者を通るため、なかなかそこまでトレースできません。
今回は設計者だけでなく、私自身初めての発注者の立場でもあり、このような機会に恵まれて、本当に幸運だと思っています。
丸太の加工は、大きな機械で、両側からスライスしていきます。
端部は丸太の皮がついている状態で、使わないのですが、製品としての幅が取れるようになると、ローラーのところを流れて、自動的に積まれていきます。
目的の大きさになると、90°回転して、またスライスしていき、四角い材が完成。
それをさらに注文の厚さに引いて、板材が出来ます。
かなりおおがかりな機械ですが、新しいものなのか、通常3人で行っていた作業が、1人で出来るようになったとのことでした。
本当にあっという間でした。
ちなみに、上田製材所さんの、この新しい工場は、お世話になっているカクタ設計さんが、確認申請などを行っており、以前から名前を聞いたことがありました。
まさか、こんな形でお世話になるとは思いませんでした(笑)
出来たのは、木目の綺麗ないい材料で、火災の被害は、製品にはまったく影響はありませんでした。
なお、前述の製品にならない丸太の端の部分は、通常であれば、バイオマス発電に使われるそうなのですが、一部をいただいて、尾崎100年学舎のトレッキング参加記念にしようと計画しています。
なぜなら、こげている部分が少し残っており、焼けた森林をイメージしやすいからです。
その部分も見せていただきましたが、だいぶバラつきがあるものの、ちょうどいい幅と厚さのものもあったので、選んで取ればうまく行きそうでした。
さらに、これも後で思いついたことなのですが、床を張るために「ころばし根太」のようなものを入れて、少しでも平らにすることにしました。
その材料を追加でお願いしたのですが、端に近い部分の、注文の幅(20㎝)がとれないところを使っていただくことにしましたので、かなり隅から隅まで使わせていただく感じになりました。
こんな風にして、木材を加工する現場の人とコミュニケーションを取りながら、材料ロスを少なく購入できるのは、本当にいいことだと思いました。
一般的に建築業界では、設計と工事業者、商社、製品を作る工場、加工する工場などが分断されていて、コミュニケーションがとりにくいしくみになっていました。
なかなか出来ることではないかもしれませんが、木材の場合、設計も工場の都合に合わせて変更出来る可能性もあるし、それによってよりよいものが出来る可能性もあります。
もし、森林組合さんや、製材所さんにご協力がいただければ、一般の設計監理案件でもやってみたいと思いました~
幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
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