建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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劇団四季の「ジーザス・クライスト=スーパースター~ジャポネスク版~」を見ました。 演劇を見たのは、小学校で虫を主人公にした物語を見て以来かもしれません。 そんな感じで、ほぼ初めて演劇を生で見たのですが、磨きぬかれた芸というのは、見ごたえがあるな~と思いました。 この演劇はミュージカルということになるのでしょうか。 セリフが全部、歌になっていました。 劇団の人というのは、踊りも上手だけど、歌もすごいうまいんですね。 ジーザス・クライストはスーパースターですが、演じる人もスーパーマンですね。 この劇は舞台装置の組み換えも一つの芸のようになっていて、大八車のような台(?)をいろいろ組み替えて、平地にしたり、道にしたり、傾けて崖のようにしたりするのが一つの見所でした。 それを動かす白い服を着た人(黒子じゃなくて白子?)も、最初と最後に挨拶に出てきたりするので、だいぶ熟練を要する、一つの芸なのだろうな~と思いました。 前のほうで舞台が進む間に、後ろでどんどん組み換えが行われるのですが、照明の当て方などの加減で、ほとんど気になりません。 始まる時に、「避難口誘導灯を消します」というアナウンスがあったのは、そのためだったんですね~ 消防法上の観点から、誘導灯を消しちゃってもいいものかどうか知りませんが、県の施設がやってることだからだぶん、いいんですかね?^^; 内容は、キリストが十字架にかけられるまでの7日間を、キリストとユダと、マグダラのマリアの心の動きなどを中心に描いています。 が、細かい内容はもう一つ、よく聞き取れませんでした。 (そこが一番重要なのでしょうが) 面白いな~と思ったのは、キリストの裁判がヘロデ王に委ねられた時のシーンで、ヘロデ王が歌舞伎のような恰好をして、人力車で出てきたことです。 つき従う女の人も着物を着ていて、実に艶やかなのですが、なんで急に和風なんだ~という疑問が残ります。 でも、それが面白いんですよね。 ちなみに、それ以外の人も、多かれ少なかれ和風テイストで、登場人物にはみんな歌舞伎のような隈取がしてありました(キリストも)。 あと、気になったのは、キリストが十字架にかけられることが決まった直後に、ゴンドラに乗った男の人が上から降りてきて「私には~理解できない~」というような歌を歌うシーンでした。 その歌の中で、何かとっても重要なことを言っているようだったのですが、よくわかりませんでした。 一体、あの人はどういう役どころだったのでしょうか。 言っていることは、なんとなくですが、なぜユダが裏切って、そしてなぜキリストが大人しく十字架にかけられるのか、いろいろ推測してみたけど、結局はわからないというようなことだったような気がします。 そうなると降りてきたのは、脚本家の方だったのでしょうか?(笑) 確かに、この辺りは、現代の日本人である私達には理解しがたいところがありますよね。 その後、ブロードウェイみたいな恰好(?)をした女の人が出てきて、CMか何かで聞いたことのあるテーマソングを歌い、キリストは十字架にかけられます。 このシーンは、いろいろな映画やマンガやアニメなどで、何度も見たことのあるシーンですが、何度見てもいろいろなことを考えさせられますね。 このシーンの強烈なインパクトがあるからこそ、キリスト教は、世界中に広がったのかもしれないな~と思いました。 ともあれ、演劇というのは、映画のようなリアルさはないけど、工夫と一発勝負のとぎすまされた感じがあって、独特の良さがあるものなんですね。 また、見てみたくなりました~ (有)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2008-12-25 13:01
| プライベート
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