建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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復興工事もひと段落し、設計の仕事がなくなったため、鈴鹿で仕事をしないと仕事がない状態に。 すると、やはり鈴鹿にいないといろいろと不便なこともあるんですね。 設計は比較的、リモートでも出来るところはあるのですが、とはいえまだまだ現地にいるほうが強いという感じです。 そんな事情もあり、以前、ロータイドの事業でDIYを行った、LIFULL FaMさんの時と比べて、Crush onたすいちさんのDIYには、あまり時間をかけられなくなっていました。 なお、(合同会社)ロータイドとは宮崎建築事務所とは別に、釜石大観音仲見世を再生するための事業をする会社として、立ち上げた会社です。 LIFULL FaMさんと、Crush onたすいちさんとは、そのロータイドが建物を購入、改修して賃貸している物件に入居していただいている、事業者さんということになります。 LIFULL FaMさんには2022年、Crush onたすいちさんには2024年から入居していただいています。 ちなみに、わずか2年の差ですが、工事費も材料費も高騰していて、なかなか予算が厳しい現状もありますね。 そのCrush onたすいちさんの物件、一応今年の1月にはオープンしたのですが、実は貸主として宿題が残っていました。 借主さんとは親しいこともあって、甘えていたところもあったのですが、建物の裏にある倉庫の改修が出来ていなくて、使用できない状態だったのでした。 物件を購入した段階では、わりと簡単に直せるんじゃないかと思っていたのですが、手を付けはじめてみると、そう簡単ではありませんでした。 倉庫は敷地の傾斜に合わせて、高さが2段になっているのですが、下側のほうがだいぶ荒れた状態でした。 なぜそんな状態だったのか、だんだんわかってきたのは、一つは屋根の雨漏れの問題。 もう一つは、雨水の排水の問題でした。 屋根のポリ波板に穴があいていて、雨漏れしていたのと、屋根に樋がなくいったん外に落ちた雨水が、内部の地盤のほうが低いのため、中に入ってきてしまっていたことでした。 それで常時、湿潤状態になり、木が腐ってしまっていたのでした。 次に雨どいを設置し、裏の排水溝に流れるようにしました。 これで、水が入ってこなくなったと思ったら、今度はどこからともなく水があふれだすようになりました。 何事かと思ったら、老朽化した水道管に穴が開いて、そこから水があふれだしていたのでした。 この顛末については、借主さんはじめ、ご近所の方にもご迷惑をおかけしたのですが、詳しい話は省略します。 ともかく、どうにか復旧されました。 水の問題が解決したと思われたところで、内部のDIYに入りました。 まずは解体。 もともとは床があったようなのですが、くずれて原型をとどめなくなっており、それに半分のっていた棚もかたむいている状態でした。 一部、昔のお土産物などもまだ残っていて、ドロドロになったそれらと床を撤去。 時には、床の下から、大量のカマドウマが出てきて悲鳴をあげたりしましたが… 壁に打ち付けられていた棚も撤去し、内側に張ってあった、薄ベニヤも撤去。 すると、中の柱や間柱は、下の方が腐っており、土台はほとんどなくなっていました。 うーむ、これはなかなか… 中のものを大方撤去し、次に整地をしました。 …というか、整地は借主さんが、私が不在の間にほとんどしてくださいました(汗) ちなみに、この辺りの作業をしていたころは、夏で、猛暑のために作業が1日1時間ぐらいしかできませんでした。 夏も現場で作業している作業員さん、本当に尊敬します。 整地まで終わった状態で、しばらく手が付けられなかったのですが、先日、ようやく材料を発注して、床組のDIYをしました。 ちょっと寒いほうがDIYも楽です。 自分で床を組んだのは初めてでしたが、やってみたら、そんなに難しいものではありませんでした。 屋根を直している時から、どうやってやろうかなと悩んでいたのですが、案ずるより産むがやすしでした。 鋼製束はレベル調整が簡単で、便利なものですね。 腐っていた土台の部分は、取り替えたところもありますが、基本的には柱に間柱を添えて、新しく作った床にのせるという形にしました。 教科書的には、これはNGですが、実体的には屋根も壁も軽量だし、本体に取りついた下屋のようなものなので、問題ないとかんがえています。 というわけで、引き渡しから1年以上経ってしまいましたが、裏の倉庫も使っていただけるようになったかなと思います。 大変お待たせいたしました。
by 3839ttsy
| 2025-12-15 16:17
| 釜石大観音仲見世リノベーションPJ
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