建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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築年数不明の平屋建てで、その他の木造2階建て、赤い屋根、モルタル塗りの「仲見世モデル」が登場する前の建物です。 参考までに、これまで取得してきた、co-ba釜石や現在LIFULL FaMとなっている建物は、昭和52年築の仲見世モデルです。 釜石大観音が出来たのが昭和45年なので、おそらくその頃に建てられたと思われます。 とすると築50年というところでしょうか。 以前からオーナーさんに「買ってほしい」と打診されていたのですが、古いし隣の物件とくっついている(構造上一体になっている)ので、どうしようかなぁと思っていました。 しかし、ある時から、平屋だからDIYで直しやすいということに気づきました。 平屋なら外壁の塗替えなど脚立で出来るし、屋根の塗替えも2階建てよりは、かなりやりやすいです。 ただし、借りる人がいないと、お金がありません。 融資を受けるにしても、収入がないと返済できませんし、そもそも銀行は賃貸契約書がないと貸さないという立場であることは、以前のLIFULL FaMの物件で明らかになっていました。 賃貸契約が結ばれていて、その額が月々の返済額よりも多ければ、確実に返済することが出来るから、銀行としても、私としても安心というわけなのです。 その借りる人が、今年になって現れました。 なんとそれが女子高校生! …と、そのお母さんでした。 このブログのカテゴリーに「劇団もしょこむ」がありますが、そこに登場したことのあるAさんと、その娘さんのSちゃんでした。 Aさんは脚本演出をやっており、Sちゃんは稽古についてきていました。 当時は小学生でした。 それから年月が過ぎ、Sちゃんは中学3年生になり、進学を考える際に、普通に高校に通うより、起業してお店を作りたいと思いました。 それで時間の制約が大きい普通の高校ではなく、通信高校に進学することにして、その一方で古着屋を始めることにしたのでした。 ただ、実際に古着屋を始めようと思うと、未成年では制度上、難しいこともあり、お母さんと共同で店を始めることになりました。 長年、仲見世で店舗を開かせたいと思っていた私からすると、思わぬところから、嬉しい出店者が現れたという感じです。 実はきっかけとして、地域課題解決を通して企業研修を行う、日本能率協会さんのプログラム「ことこらぼ」があるのですが、説明が複雑になるので、省略させていただきます(参加者のみなさま、すいません💦)。 というわけで、Sちゃんが高校に進学するのと同時に、プロジェクトがスタートしました。 私の側では、まずお金を工面しないといけなかったのですが、おそろしいことに何もありませんでした。 とりあえず、多少の紆余曲折がありつつ、物件購入の資金を日本政策金融公庫でお借りすることが出来、6月に土地と建物を購入しました。 それから、改修計画を立て、図面を書いて、工事の見積もりを取得。 工事の頭金は、岩手銀行さんでお借りしました。 とにかく、待ちに待ったプレイヤーであり、しかもそれが小学生の時から知っているSちゃんということで、なんとかしないわけにはいきません。 そういうわけで、少しもたつきつつも、8月末に工事がスタート。 その前に、テナントさんのほうで、そのままになっていた物品を片付けていただいていたので、助かりました。 本当は大家側がやらないといけないのですが💦 なお、使えそうな土産物などの商品は欲しい人に持って行ってもらったり、陸前高田でリサイクルショップなどを運営している山猫堂さんに持って行ってもらったり、現在も無人販売所ならぬ、無人おすそ分け所を設置して、欲しい人に差し上げたりしています。 あ、ところで、テナントさんというのもなんなので、ここで屋号を発表します。 Crush on たすいち です。 Crush onはSちゃんのお店で、たすいちはAさんのお店です。 といっても、たぶんそんなにかっちり分かれるわけではないと思いますが。 たすいちはAさんがもともとやっていたこともあり、駄菓子屋をすることになっています。 駄菓子と古着の販売と、ダンスなどが出来る、貸しスペースになるということです。 9月中、大工さんが入って工事を行い、雨漏れや壊れていたシャッターの撤去と、外壁の修理、アルミサッシのリフォーム、その他、内壁の変更やドアの修理などが行われました。 一部、水回りの工事が残っていますが、店舗部分が完成というか、スケルトン状態になりました。 電気も使えます。 一方、Crush onたすいちのお二人は、クラウドファンディングを実施。 最初は遠慮がちなお二人のことで、スロースタートだったのですが、終盤の伸びがすごくて、最終日の終了直前に目標額に達するというドラマが。 これで資金も出来て、今月からは、DIYで内装を始める予定です。 特に、私でさえ、もう壊すしかないかなと思っていた古い建物が、なんだかオシャレな感じに見えるようになって、このインパクトは大きいんじゃないかと思います。 高校性のSちゃんがお店を始めるというニュースも、とてもインパクトがあるので、相乗効果で釜石大観音仲見世の再生が、一気に加速するんじゃないでしょうか!?
by 3839ttsy
| 2024-10-09 15:22
| 釜石大観音仲見世リノベーションPJ
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