建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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![]() 物件購入後、まず悩んだのがリノベーションの計画です。 住む人が決まっていないと、とっかかりのイメージが出来ないということに気がつきました。 通常の設計業務だと、そもそも施主様からの依頼で始めるので、ヒアリングなどを行ったり、これまで住んでいた家または施設を見たりして、使うイメージを作りつつ、デザインを考えます。 またデザインはテーマを設定することで、考えられるようになるもので、そのためにも施主様のアイデンティティが手掛かりになるわけです。 仕事や趣味、生まれた土地や、住んでいた土地。 また家族構成はもちろん考慮すべきポイントで、大きさや動線計画に関わってきます。 しかし、今回は設計段階では施主がいません。 それがむしろ自由だと思ったのですが、実際に取り組むと、自由すぎて考えるの難しいことがわかったのでした。 そこで、住む人を想定することにしました。 浮かび上がってきたのは、職住一体の暮らしをする人です。 以前は伊勢型紙の職人さんが住んでいたらしいのですが、伊勢型紙職人はあまりにもターゲットが狭すぎます。 ではその暮らし方のエッセンスを抽出して、働くところこと暮らすところが1つの建物(または同じ敷地の建物)を作ったらどうかと思いました。 型紙職人さんは、同じ建物で働いて、食べて、寝る暮らしをしてきたはず。 現代でもそのような暮らし方をしたい人がいると思いましたし、一方、そのニーズをかなえる住宅は、市場には少ないのではないかと考えました。 コロナでリモートワークをする人も増えたことも、ターゲットを広げる要因だと思いました。 といっても、必ず職住一体にしないといけないわけではなく、土間の空間を楽しく使えるなら、趣味の空間でも、アトリエのような空間でもいいと思います。 また、小規模な店舗などにも、適していると思います。 そんなわけで、計画は何となくできたわけですが、問題は資金です。 以前に、あちこちの銀行を回って融資を申し込んだのですが、断られ続けたというトラウマがありました。 どうしたらいいかわからずに、時間だけが過ぎるような感じだったのですが、あることをきっかけに道が開けました。 それはネットバンキングです。 去年の8月に銀行の振り込みなどが、パソコンで出来るようにネットバンキングを、取引銀行に申し込みました。 窓口でその手続きをしているとき、融資の担当者さんが挨拶をしたいとやってきました。 その日は申込書類を持ち帰って、会社で書くことになったのですが、数日後、担当者さんが取りに来てくださるということになりました。 担当者さんは古民家をリノベーションした当社を気に入ったようで、しきりにほめてくださったこともあり、「実は…」と融資の話を持ち掛けてみました。 そうすると、けっこう乗り気になったようで「上司に相談します」と言って帰られました。 その後、上司の方とも面談をして、融資していただくことになったのでした。 確定したのは12月だったので、時間はある程度かかりました。 12月に工事会社と契約し、1月から工事が始まりました。 ちなみに工事会社は、Blanc-Coメンバーの清水屋さんです。 そもそもBlanc-Coの活動から扱うことになった古民家でしたからね。 というわけで、現在は工事の真っ最中です。 パースを書いてもらう(外注する)のは、少なくない広告費ですが、売れないと恐ろしいので… 本日、なんと早くも内見が1件ありました。 さて、どうなる古民家!?
by 3839ttsy
| 2024-03-14 22:52
| 建築
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