建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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全国各地で、水害が起こる中、以前のようにかけつけるフットワークが衰え、なかなか行くことが出来てなかったのですが、比較的近いということもあり、1日だけボランティアに行くことに。 最初の土日ではあったのですが、ボランティアは100名近く来ていたように思います。 9時に受付が始まって、受付が終わるとリーダーになる人が立候補し、そのリーダーに9名の人が集まって、10名のチームが出来ます。 チームが出来たら、住所やボランティア内容が書かれた紙を受け取って、チームの中から車で来た人に車を出してもらい、分譲して現地に向かうというスタイルでした。 今までも10人で1チーム、リーダーを選出するスタイルのボランティアは、東日本大震災直後の陸前高田、2015年の常総市、2016年の岩泉や、2019年の釜石で経験していましたが、現地にはバスなどで送ってもらいました。 でも、自分たちだけで現地にいくというスタイルは初めてでした。 そして、今回もなるべく避けようと思っていたのですが、やはりリーダーに選出されてしまいました。 このリーダーはなかなか荷が重い… しかし、ボラセン(社協)のスタッフさんも、たくさんボランティアが来ると、世話が焼ききれないので、効率はいいと思いました。 本来は10人のチームなのですが、最後のグループだったため、人数が足りず7人のチームとなりました。 まず誰に車を出してもらうか決め、必要と思われる物資を積み、住所をたよりに2台で現地に向けて出発。 …と言いたいところでしたが、助手席に座ってナビしようとしたところ、グーグルマップに住所を入力しても、赤い目印が出ません。 何度やっても同じ、しかしもう一台の車は、すでに出発しており、早くもパニック状態に。 そちらに電話したところ「市役所の前の通りで、停車して待ってます」とのこと。 土地勘がないので「市役所の前の通り?」とまたパニックになりかけましたが、運転者さんが地元の方で通じました。 前の車を発見して、無事合流、そして落ち着いて調べたら、検索にひっかからない理由がわかりました。 「つるべ町」とひらがなで書いてあった部分を「釣瓶町」にしたら赤い印が出ました。 これで軌道に乗って一旦は安心したのですが、到着すると問題が発生。 そのお家には、ピンクのビブスを来た先行のボランティアさんたちが、作業の真っ最中。 これはもしや…そうダブルブッキングでした。 にわかづくりの災害ボランティアセンターではよくあることです。 渡された用紙に書かれた番号に電話すると「ここはボラセンではない。だけど担当者から電話させる」というお返事。 だったらそこの番号を書くべきですが、いつの時代もボラセンが大変なのはわかっています。 少し待っていましたが、バタバタして忘れられるのではないかと不安を感じ始め、ボラセンに戻ったほうがいいのでは?と思いました。 そして、移動しかけたところ、電話がかかってきました。 事情を説明すると、では別の場所を伝えるので、待機するようにと言われました。 それから待つこと20分、メンバーにも口には出さないが、不安と不満の色が見え始めます。 「先に弁当を食べましょう」というメンバーも。 すると、電話がかかってきました。 別の住所を教えられ、家具の移動があるので、そちらに行くようにと言われました。 今度は問題なく赤い印が出て、スムーズに現地につきました。 指定されたお家を訪問すると、70才前後と思われる男性と、その奥さんと思われる女性が出てこられたのですが、なにやら雰囲気がおかしい。 女性は最初「やることはない」とおっしゃいました。 こういうこともたまにあるのですが、家族の意見が一致していないのです。 あとで聞いて分かったことですが、男性のほうがボランティアを頼んで、水に濡れてしまって捨てるものを、外に出してもらおうと思っていたのだけど、女性のほうは分別がいるので、第三者に頼むつもりはなかったということでした。 とはいえ、結局、女性2名が家の中に入って、分別を手伝い、残りは家の外側の泥で汚れたサッシの溝などを、ぞうきんでふくなどして清掃するということになりました。 本来10時ごろからスタートするものなのですが、作業がはじまったのは11時をまわっていました。 普通、ボランティアは12時になったら、休憩して昼食をとるものなのですが、12時になってもまだ始まったばかりという感じだし、しかも間もなく終わりそうでした。 タイムキープもリーダーの仕事なのです。 しばらく様子をみようと思っているうちに作業が終わりました。 それが12時30分ぐらいでした。 帰るころにはお家の方も、「助かりました」と喜んでいただいたので、よかったと思いました。 ボラセンに戻ると13時を少し回ったぐらいで、作業終了の報告書を書くように言われました。 災害ボランティアは15時に終わるのが通例で、今から昼食の休憩を取って、午後の作業に行くというのは微妙な時間でした。 報告書を書いて、提出すると受付の女性に「お疲れさまでした」とにこやかに言われ、振り向くとそこにはメンバーは誰もいませんでした。 これはチームは解散したということなのかな?と思って、社会福祉協議会の建物の中に少し入ったり、外に出てぼーっと立っていたりしましたが、メンバーは影も形も見えません。 ボラセンスタッフからも何の指示もなく、これは終わりということか?と思ってボラセンを離れました。 実は終わってから行こうと思っていたところがあって、予定より早かったけど、そこに向かいました。 駐車場について、車の中で作業用の服も着替えたときに、メンバーから電話が。 「どこに行ったんですか?」と。 「えっ?」といやーな予感がします。 聞くとみなさんは、私が報告書を書いている間に、社会福祉協議会の建物の2階に案内され、そこで昼食を食べていたと。 2階が休憩所になっているなんて知らなかったのですが、そこから社協のスタッフさんに電話がかわって「どこにいるんですが?戻って来れますか?」と聞かれました。 「戻るのには15分ぐらいかかります」というと、作業は15時までで、待っていると時間がないので、6人で行ってもらうのでいいですと言われました。 そして「次に来るときは、チームをはぐれないようにお願いします」と怒られました。 というわけで、午前の作業も少ししかせず、午後は結果的にエスケープしたような形になり、いい年して怒られるという、なんとなくふがいない結果となりました。 リーダーとしても役に立たず、すいませんでした。 秋田市は見たところ人口も多いようで、被災した家屋はかなりの数にのぼると感じました。 その上、猛暑で濡れたものが腐りやすく、暑さのために作業もはかどらないことと思います。 ボランティアは今回の私のように(?)思ったように貢献できないこともありますが、被災された方からすると、助けに来てくれる人がいるだけで心強いのだと聞きます。 また、秋田市だけではなく五城目町というところも被害が大きかったようです。 私の体験談を読んで萎えることなく、行こうと思われていた方は、ぜひ現地に行っていただければと思います。 (写真はやややけくそ気味に、思い切って入ってみたライブハウス) 食べて応援、飲んで応援もアリだと思います!
by 3839ttsy
| 2023-07-26 22:16
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