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以前、白血病からの復活(闘病日記)というカテゴリーで、連続で50話投稿しました。 2017年の7月から12月まで、急性骨髄性白血病で入院し、退院後も、検査のための通院をしていました。 毎月の検査が、3ヶ月に1回になり、半年に1回になり、頻度は少なくなったものの、定期的に大船渡病院に行っていました。 検査はまず採血を行い、それから結果が出るまで時間がかかるのか、1時間以上待ちます。 診察室から呼ばれると、中に入り、先生から結果を聞いて、次の日程を決めます。 待ち時間や採血も楽しいことではないですが、地味に一番つらかったのが、診察料が毎回1万円ぐらいしたことです。 薬も何もないのですが、血液検査がお金がかかるようですね。 そうやって通院を続け、退院した2017年の12月から、2022年の12月で5年となりました。 その間、口内炎が治りにくかったり、謎の頭痛がおこったり、風邪で熱が出たりすると、「もしかして再発かも?」と不安に思ったこともありました。 実際には検査の結果は毎回良好で、12月の血液検査の結果を、昨日(2023年1月11日)聞きに行ったところ、今回も問題なし。 先生はいつもより声のトーンが高い感じで「これで終診となります」とおっしゃいました。 診察室に入って、座る間もないほどの早さでした(笑) 先生も忙しいのでしょう。 入院していたのは盛岡の岩手医大付属病院で、通院は大船渡病院だったのは、盛岡より近くて、毎週水曜日に岩手医大から先生が来るからでした。 最初の4年ぐらいは、一連の「白血病からの復活」シリーズに登場する、K先生やO先生だったのですが、最近はSK先生という、見たことはあるけど、担当してもらったことはない先生でした。 看護師さんも入院時にお世話になった方々とは違うし、喜びを伝えるような感じでもなく、あっさりと退出しました。 その後、診察券を返してくれた、窓口の女性はなんとなく嬉しそうな顔をしていたように思いました。 いつもなら、次の診察の予約券をもらうのですが、今回はなし。 返してもらった診察券を支払いの機械に入れたところ220円でした。 これは嬉しい誤算。 今回は血液検査がないから安いんですね。 そんなわけで、おかげさまで病院通いは終了しました。 まだ可能性がゼロではないですが、ここまで再発がなかったのは、本当に幸運なことだったと思います。 現在では治る病気とは言われていますが、再発を繰り返して、亡くなる人も少なくはありません。 支えてくれた家族、お見舞いに来てくださった皆様、仕事や活動をフォローしてくださった皆様、ご心配下さった皆様、改めて本当にありがとうございました。 昔であったら命を落としていた病気であり、もともとなかったものと考えて、残りの人生を有意義に、人の役に立てるよう努めてまいりたいと思います。
by 3839ttsy
| 2023-01-12 17:51
| 白血病からの復活(闘病日記)
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