建築・企画・設計・監理
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前回の日記に書いた、大阪市阿倍野区のバイローカルマーケットに行ったときに、地図を見ながら街歩きをしました。 マーケットの会場近くの駅が南田辺であることから、ちょっと気になっていることがありました。 それは、和歌山県にある田辺(紀伊田辺)と関係があるのかということです。 和歌山県の田辺には昔行ったことがありました。 11年ほど前になりますが、熊野古道のことを調べていた時です。 田辺から熊野本宮まで、熊野古道の中辺路(なかへち)を歩いたことがあったのでした。 熊野古道は京都から熊野大社に向かう道のことであり、現在は古道として残ってるわけではないとしても、もともとは京都から続いていました。 南田辺は紀伊田辺に向かうJR阪和線の駅であり、昔の街道も同じようなルートだったと思われることから、名前が同じなのは、なにか関係があるのではないかと思っていたのでした。 その後街歩きで、それを裏付けるものを発見しました。 阿部王子神社です。 王子というのは、熊野古道に特有の言葉なのだと思うのですが、神社のことです。 神社と言っても、今は山道の脇に小さな石像が残っているだけだったりします。 このような王子が作られたのは12世紀から13世紀ということです。 これはやはり、あの「王子」なんですね。 九十九王子と言われるように、熊野古道沿いにたくさんある王子ですが、第二王子社ということは、位の高い王子かもしれませんね。 これは素晴らしい発見でした。 そして、この記事を書こうとグーグル地図を調べていたところ、もう一つ発見が。 京都の南部にも「京田辺」という地名があるんですね。
by 3839ttsy
| 2019-11-19 18:43
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