建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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![]() 新年あけましておめでとうございます。 今日も仲見世シェアオフィスの話題です。 現在、2階全面をオフィスとして一部屋で使っています。 広さは59.62㎡、畳にして36帖。 床面積としては、それほど大きくはないかもしれませんが、空間が広く感じるように、もともとあった天井をはがして、屋根裏も一体の空間にしているため、容積は普通の部屋の1.5倍ぐらいにはなっているでしょうか。 暖房は現在のところ、大きめの2台のファンヒーターと、ルームエアコンで対応していますが、やや力不足な感じもあります。 もう1台ファンヒーターを増やすことが考えられますが、いずれにしても灯油の使用量が多くなります。 今のところ、常時人がいるわけではなく、1人か2人だけで使うことも想定されることから、全体をあたためるのはもったいないし、環境にもやさしくない感じがします。 そこで、大きい部屋の中に小さい空間を作って、その中だけ適温にするという発想で、布でテントのようなものを作ることにしました。 ある意味、大きいこたつのようなものとも言えるでしょうか。 以前からアイデアとしてはあったのですが、いよいよ実際に作ってみることに。 間口が2mで、奥行きが3m、高さは1.9mにしました。 DIYで作った机(過去の日記)が、1台入って、向かい合わせで4人座れるサイズです。 高さは容積をすくなくするため、なるべく低めに、しかし、ほとんどの人が立って頭があたらない高さにしました。 骨組みは給水管などに使う、塩ビ管のVP25(内径が25㎜のもの)とエルボ、チーズという2種類の継手部材を使いました。 一般的な建物だと、コーナーで梁と柱、3つの部材を接合させますが、VP25には、そいういう継手部材はないようなので、少し悩みました。 コーナーは柱から梁を持ち出すような形にして、解決することに。 なお、塩ビ管を使うのは組み立てが簡単で、シーズンが終われば、バラバラにすることも出来るからです。 布は帆布11号で、幅が広めのものをネット通販で探しました。 2枚つなぎ合わせて、間口の幅の2m以上になると、作業が楽だからです。 90㎝のものが多かったのですが110㎝で、しかも安い(mあたり680円)ものがあったので、そちらを購入。 全部生成の生地にしたかったのですが、なにしろ大量なので(笑)在庫が足りず、すぐに欲しかったので、やむなく側面だけ白にしました。 骨組みの配管材は近くのホームセンターで購入。 ここで材料のおさらいです。 VP25×1m…6本 VP25×2m…10本 VP25用エルボ…4個 VP25用チーズ…10個 帆布11号(生成)…13m 帆布11号(オフホワイト)…12m ミシン糸(詳細不明)…4巻 工具としては、配管を切るのにパイプソーを購入。 また、帆布を縫い合わせるのにミシンを使いました。 (Sさん、Iさんミシンをお貸しいただき、ありがとうございましたm(_ _)m) 骨組みは数時間で、比較的簡単に出来ました。 ただ、通常、接着剤をつけるのですが、乾いた状態で継手部材に配管を差すのがやや難しく、滑りをよくするために、4、5年前に買ったインテリアショップの福袋に入っていて、ほとんど使ってないボディクリームを使用しました(笑) 柱が折れないように、中にスチールのパイプを入れたり、より太い配管(VP40)で補強しました。 テント布のほうは、思ったよりずっと大変でした。 ところが、ミシンがなかなかうまく使えなかったこともあり、結局、4日ほどかかりました。 最初に生成りの布を、出入口のある2面と天井を足した長さ6.9mで2枚カットし、ミシンで縫ってつなぎ合わせ、出入口の2面には、それぞれファスナーを取り付けました。 横幅に少し余裕をみた、305㎝ほどで布を4枚カットし、高さに合わせてそのうちの2枚をカットします。 2枚ずつ縫ってつなぎ合わせて、高さ195㎝、幅305㎝ほどの1枚の布にし、生成りの布のほうに縫い合わせます。 立体的に縫い合わせるのが難しく、一時頭がフリーズしましたが^^;新聞折り込み広告の紙でモデルを作ってなんとか理解することができました(笑) 紙で立体を作るのは、建築模型と同じなのでわかりやすいですが、布だと自立しないので理解しにくいんですね。 実は、布の長さの計算や作業手順が手探りで、いろいろと失敗や間違いがありましたが^^;どうにかそれらしきものが出来上がりました。 上の配線レールから延長コードをひくためと、換気のための穴を天井にあけて、骨組みにかぶせて完成。 なお、その時、シェアオフィス入居者のHさんがいたので、手を貸してもらって、3人でかぶせました。 布とはいえ、これだけボリュームがあると、けっこう重いです。 照明は先日IKEA仙台で買った、ワークランプを1つ机に取り付け、クリップライト1つを梁に取り付けました。 テストでファンヒーターを中に入れてしばらくすると、暑いぐらいの気温に。 空調設計の意図としては、部屋全体をエアコンであたためて(それだけでは寒いので)、さらにテント内部をヒーターで温め、急激な温度差をつくらないことで、光熱費を節約し、隙間風による不快感を低減するという感じです。 灯油ではなく、電気ヒーターのみであったかくなれば、給油の手間も省けるので理想的ですが、こちらは実験してみないとまだわかりません。 また、部屋の中にさらにテントのような布の空間があるのは、情緒的にもなんとなく面白いのではないかと思っています。
by 3839ttsy
| 2018-01-08 19:17
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