建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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![]() 本日も釜石大観音仲見世で、当社が運営を始めているシェアオフィスに関する話題です。 インターネットを使えるようにするために、7月にNTT光フレッツに加入しました。 その際、ひかり電話とFAXも使えるプランにしました。 FAXは10月の初めにプリンター複合機を設置して、使えるようになっていましたが、電話の設置は入院している間、保留になっていました。 電話機を買う必要があるけど、予算は押さえたいし、固定電話は一応設置したほうがいいのだろうけど、携帯電話やSNSなどがメインのこのご時世で、あまり使わないだろうと思い、やや躊躇していました。 ところで、建物を購入した時、以前のおみやげ屋さんの商品、その他事務用品などがそのままになっていて、かなり処分しました。 ただ、ディスプレイなどに使えそうなものなど、一部残したものもありました。 私の実家は、同級生の友だちの家などと比べて、比較的長く黒電話を使っていたような気がしますが、それでも高校の時に、プッシュホンに変わった記憶があります。 ということは、今45才なので、最後に使ったのは、30年ぐらい前になりますね。 その後、電話回線がデジタル回線になり、ダイヤル式の電話は使えなくなったという理由もあったのか、完全に見なくなりました。 ところが、デジタル回線は短い期間で覇権を失い、アナログ回線に戻ったような記憶があります。 そんなことを思い出して、どこかに飾るだけのつもりだった黒電話を、使うことは出来ないだろうかと、ふと思いました。 さっそく、病院のベッドからスマホで検索すると、なんとひかり電話でも、普通に黒電話が使えるという記事がいくつも見つかりました。 ただの飾りのつもりだった黒電話が実際に使えるのは面白いし、シェアオフィスに入居する若い人にも、ダイヤル電話を使ったことがない人がいるだろうから、面白がってもらえるのではないかと思い、早く設置したくてウズウズしていました。 そこで、退院するや否や取りかかったのが、その黒電話の実験でした。 当然、他にしなければいけないことがいっぱいあるんですが、そういうことを優先してしまうのは私の悪いクセかもしれません^^; そんなわけで、まずはひかり電話のルーターを確認。 電話も有線、無線LANも全て一台で使えるタイプのルーターです。 裏側を見ると、電話の配線をつなぐらしきところが2ヶ所あり、下の1ヶ所はFAXにつながっているので、電話は上のほうに接続すればいいのだろうと思いました。 ネットで調べたところによると、そのための配線以外に、黒電話の配線を変換する装置が必要のようでした。 そこで、その2つを買うために、釜石のK'sデンキへ。 購入したのは、この2つ。 JVCというメーカーのテレホンモジュラーローゼット6極2芯(コンデンサー付き)と、テレホンコード6極2芯です。 (前者のほうはコンデンサーなしのものもありましたが、どちらがいいのかわかりません^^;) シェアオフィスに戻り、さっそく取付開始。 黒電話の配線には、2本に分かれた線の先に、あらかじめ二股の端子がついていました。 その端子をテレホンモジューラーローゼット内部の、同じく2本の線が取り付けられているビスをゆるめて、それぞれ取り付けます。 線の色は2本のうちの1本は同じではありませんでしたが、1本は同じ色だったので、そちらを合わせました。 テレホンコードを反対側の差込口に差して、もう一方をルーターの前述の差込みに差しました。 これで設置完了、思ったより簡単でした。 スマホから、あらかじめNTTに聞いていた番号にかけてみると「ジリリリリーン」と懐かしい呼び出し音が。 次に黒電話のダイヤルを「ジーコ、ジーコ」と回し、スマホにかけてみると、そちらも呼び出し音鳴りました。 当たり前かもですが、スマホ画面には、ちゃんと番号表示されています。 どういうしくみなのかはさっぱりわかりませんが^^;そんなわけで、ひかり電話には、黒電話がなんなく使えることが実証できたのでした。 (※以下2020年8月25日追記) その後、3年近くこの黒電話を使いました。 使えることは使えるのですが、どうも不具合があるようでした。 まず、最初の数秒、聞きなれない短いベルが鳴った後、なじみのある長さのベルが鳴ります。 「ジリン・ジリン・ジリン・ジリン・ジリリリリーン・・・ジリリリリーン・・・」 …という具合です。 また、電話を取っても、すぐに切れてしまうことが多く、間違い電話にしては頻度が高いのです。 やはり、光通信にアナログ電話をつなぐことには、無理があって、不安定なのだろうかと思っていました。 ところが、先日、ようやくこの原因がわかり、やはり黒電話は問題なく使えることがわかりました。 wifiの不具合で、ルーターの交換のしてもらったのですが、その時業者さんが教えてくれました。 最初の短いベルは、ナンバーディスプレイの信号であり、その間に出てしまうと、切れてしまうということだったのでした。 つまり、その後に取れば問題なく使えるということですね。
by 3839ttsy
| 2017-12-15 15:17
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Comments(4)
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変換パーツ普通に売ってますので
勘違いされる方が多いのですが 電話線の加工にはアナログ3種工事担任者の資格が必要になります 外線に繋がないのであれば問題ないのですが そうでない場合一応法律違反になってしまいます ほとんど問題が発生することはないのですが 万が一交換機を破損するような事になると 多額の賠償金が発生する事になりますので その旨追記するか削除される事をおすすめします
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そうなんですね💦知りませんでした。教えていただいてありがとうございます。
なお、現在は営業電話が多かったため、ナンバーディスプレイのついている機種に交換しており、黒電話はつかっていません ![]()
しゃむねこさん
それは違います、アナログ3種工事担任者の資格がは知識としては有用ですが必須ではありません。NTTの「公衆電話回線」に直接接続する場合に必要なのです。誤った接続により機器を破損すると罰せられます。 この場合は疑似交換機の下流にただ繋いでいるだけですので該当しません。誤った接続により壊れるのはルーターです。有償修理になるかもしれないが罰せられません。
そうなのですね。コメントありがとうございました!ちなみに黒電話を使いたい人は多いようで、5年前の投稿ですが、未だにアクセスが多い記事です。
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