建築・企画・設計・監理
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最近はほとんどLEDの照明器具になってきました。 出始めの頃はなんとなく抵抗があったのですが、もはや時代の流れが完全にそちらに向かっていて、いつしか飲みこまれました^^; 今となっては蛍光灯などを使うことのほうに抵抗を感じるぐらいです。 それはともかくとして、LED照明は使い方によっては今までにない演出が出来ると思っています。 以前、主流だった蛍光灯や、白熱電球、その他のあらゆる照明方式にない特徴があるんですね。 それは光があまり拡散しないということ。 この特性はマイナス要素でもあり、むしろ拡散させるために各メーカーは腐心してきた経緯があります。 その努力が実って、現在の実用的な照明器具が出来ました。 本来、局所的に明るくするのは得意なのですが、空間全体を照らすのに向いていなかったのですね。 しかし、個人的には拡散しないことを生かした使い方をするほうが面白いのではないかと思っています。 照らしたいものだけを照らすという演出が出来るんですよね。 なかなかこの特性を生かした、空間のデザインというのにお目にかかることがないのですが、それは計画の難しさもあるからだと思います。 たぶん灯数も増えるんじゃないでしょうか。 出来たら絶対カッコいいと思うんですけどね。 その前に、メーカーがこれまでの照明器具と、ほとんど同じように見えるものを作ってしまったからということもあるでしょうか。 本当は全く違うしくみのものなのだから、LED照明器具を蛍光灯型にしたりする必要はないんですよね。 それなのに、そういうものが作られているのは、人間の心理や思考的に、極端にこれまでと違ったものを考えて作るということは出来ないからかなと思います。 建物を設計する側がついて行けないということもあるかもですね^^; ところで、LEDの照明器具、特にスポットライトの場合、それがLEDなのか旧来のハロゲン球などなのか、わかる方法を最近発見しました。 それは写真を撮ることです。 LEDスポットライトは、写真で見ると、照らされているところと、照らされていないところが、肉眼で見たよりくっきりと分かれて見えるようです。 もし「これはLEDなのか?ハロゲンなのか?」などと迷った時には、ぜひお試しください~ そんな時はないかな…^^;
by 3839ttsy
| 2017-04-28 18:58
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