建築・企画・設計・監理
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今、大槌で児童保育の施設の設計中なのですが、先週の土曜日、外観パースを作る際に、色彩計画で行き詰まりました。 私の場合、こういう時は、だいたいいつもある方向にベクトルが向かいます。 それは、どこかの建物を見に行くという。 では、何を見に行くべきか…今ならここしかありません。 完成したばかりの唐丹の小中学校。 乾久美子さんの設計です。 というわけで、忙しいさなかにもかかわらず、現実逃避気味…いや、参考のために、見に行ってしまいました。 この日は休みだったので、外観だけですが。 完成と言っても、まだ仮設の校舎が残っていて、昔の体育館も解体中でした。 グランドはまだ出来てないんですね。 建物はどうやら完成しているようでした。 落ち着いた色でありながら、よく見ると面ごとに色が変えてあったりして、よく考えてあります。 一見普通の木造2階建ての、単純な長方形総2階なのは、建設費を抑えるためだと思いますが、細部のディテールには凝ったところがあります。 浸水区域から外れた高台というか、斜面に建てられていて、棟ごとに校舎の高さが違います。 ここは大きなポイントだと思っています。 大人は移動が大変だと言う人もいるようですが、子どもにとっては楽しいのではないかと思います。 ステキな校舎が出来ましたね! さて、肝心の自分の設計にはなにか影響があったかというと、いちおう帰るころには屋根の色が自分の中で決まりました。 ただし、この校舎の屋根とは全く違いますが… こういうことになるのも、いつものことです^^;
by 3839ttsy
| 2017-03-15 21:03
| 建築
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