建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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日本では1992年公開の、アメリカの映画「マイガール」。 ホームアローンのマコーレー・カルキンが、ヒロインの親友(ボーイフレンド?)役で出てきます。 私が大学生の時だったと思うのですが、実家のテレビがアンテナからケーブルテレビになりました。 BSなどが見られるようになって、一気にチャンネルが増えたのですが、ご存知のように一部、有料放送もありました。 その中で、当時、一つだけ契約していたのが、映画専門の「スターチャンネル」。 スターチャンネルは毎月話題の映画を、繰り返し放映しており、映画と映画の間に、翌月の映画の紹介が入りました。 ある時「マイ・ガール」の紹介があって、見たいと思ったのですが、結局見られませんでした。 ただ実際には、はっきり覚えてないのですが、母か妹が見ていたのか、私も部分的に見た記憶があります。 …さて、 いきなりですが、ここからネタバレになりますので、ご注意くださいm(_ _)m それは、まだあどけなくてかわいいマコーレー・カルキンくん扮するトーマス・Jが、森の中で蜂に襲われるシーン。 今見てみると、それはこのシーン直前の、ヒロイン、ベーダとトーマス・Jのファーストキスのシーンと合わせて、クライマックスでした。 ここだけを見て続きを見てなかったこともあって、気になっていたのでした。 考えてみると、ずいぶん長いこと気になっていたのですが、ようやくその続きを見ることが出来ました。 ここからは、あくまでも私の解釈にのっとったあらすじになります。 11歳の多感な少女ベーダは、自分が生まれた時に母親が死んでしまったことや、家業が遺体を扱う葬儀社だったこともあり、この時期の子どもにありがちな「死への恐怖」を強く感じるようになります。 亡くなった人の病名を見ては、自分がその病気になったような気持ちになって、病院に診察してもらいに行ったりします。 そんなところへ、父親の再婚話が持ち上がり、時を同じくして女性に特有の現象が始まったりして、さらに情緒不安定な感じになり、接する人に対してトゲトゲしくなったります。 ここで大胆に内容をはしょりますが、そんな時、親友で淡い恋心を抱きかけていたトーマス・Jが、蜂に刺されて死んでしまいます(このシーンを以前見たのでした)。 悲しみに暮れる中、トーマス・Jより本命の(泣)初恋相手、ビクスラー先生に告白すると、婚約者がいて間もなく結婚することがあきらかになります。 そんな深い悲しみを経験し、しばらく経ったあるとき、トーマス・Jのお母さんから、指輪が渡されます。 それは、以前、トーマス・Jと蜂の巣にイタズラした時にベーダが落したもの。 ベーダはトーマス・Jが、その指輪を探しに行って、刺されたことを知ります。 落す前はいつも黒だったのですが、その指輪は深い青に変わっていました。 ベーダは深い悲しみを知ることで、死への恐れから解放され、周りの人に対して穏やかに接するようになるのでした。 そして最後に、題名にもなっているテーマソング、テンプテーションズの「マイ・ガール」が流れます。 この曲も、この映画を忘れられなくさせる要因の一つですね。 改めて、見てよかったです~
by 3839ttsy
| 2016-06-07 12:27
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