建築・企画・設計・監理
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「谷口吉生のミュージアム」を見に、豊田市美術館に行って来ました。 新建築9月号の表紙を飾った、ニューヨーク近代美術館(MoMA)を手がけた建築家という知識しかなかったのですが、なんと、当の豊田市美術館も同氏の作でした。 ものを知らないにもほどがある>自分 メインはもちろんニューヨーク近代美術館でした。 図面が閲覧できるので知ったかぶってパラパラと見ていましたが、ちょっと見たくらいでは理解できず、ましてや英語で書いてあってはお手上げでした。隣で見ていた女性は長いこと熱心に見ていましたが、理解していたのでしょうか。スゴイ人です。 ニューヨーク近代美術館はもちろん素晴らしく、豊田市美術館が素晴らしいのも、何度か行ったことがあったので、良くわかっているのですが、度肝を抜かれたのは「東京都葛西臨海水族園」と「広島市環境局中工場中央通路ギャラリー」です。 なんと表現したらいいのかわかりませんが、アイデアと空間と光の取り入れ方・・・ う~ん、やっぱりうまく書けそうもありません^^; とにかく鳥肌がたちました。 他の作品もみんなため息が出ます。 美術館なら展示品が建物についていけないのではないかと思うぐらいでした。 私なりに感じた特長は、自然光の取り入れ方、大きい面材、水面、地形(高低差)を逆手にとる動線の工夫というところでしょうか。 しかし、もっと考え抜かれた何かがあるだろうと思います。 東京都葛西臨海水族園のコーナーを見た女性が、「あ、ここもこの人の作品なんだぁ、ここ大好きなの」と言っていたのが印象に残りました。 あれこそ、最大の「賛辞」でしょう。 (有)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2005-12-04 22:20
| 建築
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