建築・企画・設計・監理
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釜石情報交流センター。 なぜなかなか入らなかったかというと、道路の面した側に「ミッフィーカフェ」があり、一人では入りにくいなぁと思っていたからです^^; ミッフィーカフェというのは、私の年代だと「うさこちゃん」の呼び名でおなじみ(?)ミッフィーの生みの親ディック・ブルーナさんの著作権管理会社や、オランダ大使館公認の、日本に唯一のカフェなのだそうです。 イメージとして、子ども向きか、女性向きのメルヘンな感じっぽいので、入るのに二の足を踏んでいたのでした。 そこで今日は裏から入ることにしました(笑) ちなみに設計は、隣にできる市民ホールと同じ、ヨコミゾマコトさんです。 四角い箱を、二つ並べたような、モダニズム的な建物です。 内部も白を基調に、鉄骨の梁がスケルトン状態で、床はコンクリートのシンプルなデザインですが、家具がキュートで、やはり差色になっています。 ミッフィーカフェも、そんなにメルヘンチックという感じではありませんでした。 つまり、そんなに恐れるほどではありませんでした(笑) 2階はラウンジや、ワークスペースがあり、ワークスペースは有料ですが、低価格で利用することが出来ます。 私は事務所が近いので、利用することはないですが、出張で来る人などにとっては、利用しやすい感じです。 その他、貸会議室や、スタジオなどもありました。 今日は入れませんでしたが、多目的集会室(チームスマイル釜石PIT)もあり、ミニコンサートなども出来るようです。 もちろん演劇も出来ると思うので、いずれ、劇団もしょこむの公演も出来たらいいなぁと思います。 2階のラウンジに、向かいに建設中の、市民ホールの模型がありました。 完成すると、情報交流センターと市民ホールは、このように透明な屋根のアーケードでつながり、雨天でも傘をささずに利用できる、通路と広場の中間のようなスペースになるようです。 ここは釜石のフロントプロジェクト1のエリアで、奥のイオンタウン釜石、その横に地元の店舗が入るタウンポート、その前の広場、道路を挟んで、情報交流センター、市民ホール、その間のアーケードという流れで作られてきています。 つまりプロジェクト全体としても、最終段階に入っているわけですね。 完成が本当に楽しみです~
by 3839ttsy
| 2016-01-14 19:06
| 建築
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