建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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![]() 釜石○○会議とは、今年の3月から6月にかけて開催された、釜石のことを思う人なら誰でも参加できて、釜石をよくするために、話し合いをするという会議でした。 ○○というのは、その中でいくつかのグループを作って、○○の中に言葉を入れるという意味です。 そして、釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクトは、その○○会議の中で出来たのでした。 改めて考えてみると、○○の中に入る文字としては多いですね^^; 会議は6月にいったん終了したのですが、その時のグループが、その後どんなことをしてきたかを報告する会合が昨日、あったというわけなのでした。 前半はアメリカのオハイオ州クリントン郡ウィルミントン市というところで、まちおこしの活動をしているテイラー・スタカートさんの活動内容を聞きました。 海外の町の再生などの話を聞くのは初めてで、しかも通訳を介してということで、なかなか面白い経験でした。 実際、話を聞いてみると、アメリカでも町の衰退の事情は同じようなもので、再生の手法もやはり似ているのだなと思いました。 一つだけ教えていただいたのは「バイ・ローカル」というキャンペーン。 日本語でいうと「地元で買おう」キャンペーンというところでしょうか。 やはり日本でも、地元で作ったものを地元で消費することは、まちおこしに有効と言われていますよね。 また、賛否両論ありますが、最近あったプレミアム商品券も、同じような考えにのっとっていると言えるでしょう。 ちなみに、ウィルミントン市にはかつて大手貨物会社の事務所や倉庫があり、その会社の雇用で成り立っていたのが、そこが撤退して町が衰退しているのだそうです。 釜石市は昔、製鉄業が盛んで栄えたのですが、製鉄会社の工場が他の市に移ってから、人口が半分に減ったそうなので、震災を別にすると、ウィルミントン市と似ているところがありますね。 テイラーさんのお話の後は、各グループの活動報告でした。 計9グループの発表が、パワーポイントを使ってありましたが、○○会議の後も、みなさん精力的に活動されているということがわかり、励みになりました。 もちろん、私たちのグループも発表しましたが、テイラーさんが聞いておられるということで、他のみなさんは既知と思われる情報も、一から話したので、時間を測ってはいませんでしたが、たぶん大幅に持ち時間をオーバーしてしまいました。 その後、時間が押したのは、必ずしも私だけのせいではないと思いますが^^;私のせいも多分にあったと思います。 私より後に発表をされたみなさん、事務局、運営スタッフのみなさん、申し訳ありませんでしたm(_ _)m 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2015-08-26 20:48
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