建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
全体 建築 プライベート 意匠 東日本大震災 Blanc-Co 尾崎100年学舎 足りない活字のためのことば展 戦争遺跡保存 劇団もしょこむ mori-to-tetsu 釜石大観音仲見世リノベーションPJ co-ba kamaishi 白血病からの復活(闘病日記) まちづくり アンビルト みちのく潮風トレイル 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2023年 11月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 more... 最新のコメント
|
今日、釜石では一大イベント、はまゆりトライアスロンなどがあったりしたにもかかわらず、事務所にこもってあまり外に出なかったので、ネタがありませんでした。 苦し紛れに、先月、鈴鹿から持ってきて、読むヒマもなく積ん読(つんどく)状態だった日経アーキテクチュアを開いたりしていると、7月10日号のあるページで目が釘付けに。 以前の日記に、釜石市の青葉通り仮設商店街にあった、Kamaishiの箱と呼ばれる建物が、移設されて大槌のD設計さんの事務所になったということを書きましたが、その所員のお一人、Iさんのお名前が。 (記事には実名が出ていますが、なんとなく気が引けるのでイニシャルにしておきます^^;) つい先日、カクタ設計釜石営業所に、綺麗な女の人が訪ねて来て、T次長と話していると思ったら、Iさんでした。 でも、記事のことは一言も言ってませんでした(当たり前?)。 実は詳しい経歴を知らなかったのですが、震災後、D設計さんに入る前に、コンサルタントにおつとめで、イオンタウン釜石周辺の地区の都市計画「フロントプロジェクト1」を手掛けられていたそうです。 常々、件の計画は、実によく考えられていると思っているのですが、まさかそれに携わられていたとは! そして、こちらも知らなかったのですが、そのプロジェクトの主要施設の一つ「タウンポート大町」の中にある、小島カフェさんのデザイン監理もされていたようです。 小島カフェさんは、釜石○○会議の懇親会で初めて入りましたが、内装や家具がとってもオシャレなお店でした。 記事の中でIさんは「田舎で住宅を建てるのは大工で、設計者の出番は少ない。震災がなかったら、恐らく釜石市に戻ることはなかっただろう」とおっしゃっています。 私もそれは実感していることで、釜石や大槌には設計事務所が少なく、育つ余地もなかったのだと思います。 従って、市民の皆さんにも、設計事務所に設計を頼むという意識は、あまりないのでしょう。 Iさんのように、地元出身の設計者さんが、ステキな建物や、ランドスケープをデザインして、ステキな町が出来れば、本当に素晴らしいことだなと思いました。 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2015-08-02 21:35
| 建築
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||