建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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最近、急浮上しているイノシシ会ですが、今日はランチミーティングというものをしました。 先日のスカイプ会議(実際にはハングアウト会議ですが)も初体験でしたが、ランチミーティングというのも初体験でした。 なんとなく都会的というか、現代的というか、提供しているのが最先端のIT企業だけあって、今まで生きてきた世界と違う感じがあります。 ただ、場所がイオンタウンのフードコートという部分では、それほど最先端という感じはしないですけども。 12時少し回ると、そのフードコートにメンバーが集まってきました。 今回の参加者は市役所のCさんと、尾崎100年学舎の久保(竜)くん、久保(晨)くん、私の4人。 それぞれ食事を持ち寄って、食べながらミーティングスタート。 今回は地域の課題を洗い出すために、マインドマップをやってみることになりました。 しかし、食事が終わって「さあ、やろう」となった時点で、すでに12:20ぐらい。 そして、みなさん、13:00には職場に戻らなくてはいけないということで、マインドマップをする時間は30分でした。 私もそれほど経験があるわけではありませんが、やや短いような気も^^; それでも、慌ただしく意見を出し合い、なんとなくそれらしいマップが出来、課題が浮き上がりました。 尾崎100年学舎は尾崎白浜や、それを含む平田地区という地域を100年継続出来るようにしようという目的で活動しています。 尾崎白浜の問題としては、震災の少し前に小学校が廃校になってしまったことが、お祭りの存続の危機などにつながったと、地元の人の話や、地元出身メンバーの久保(晨)くんの証言で、明らかになってきました。 尾崎100年学舎という名前は、そういう背景をもとにつけたわけではなく、名前がついた後に、事実が明らかになったという感じです。 そして、名前をつけた時は、久保(晨)くんは、メンバーになるかならないかの時期で、同席していませんでした。 今日のマインドマップで浮き彫りになったのは、尾崎神社のことや、地域の歴史など、地元の子どもや、若い人が知らないことが問題なのではないかということでした。 個人的にはそこが一番の問題なのかな?というのが、ちょっと意外な気もしましたが。 働く場所がないとか、生活が不便とか、娯楽がないみたいなことが人口の流出につながっているのではないかと思っていたのですが。 確かにそれらを知ることで、自分の住んでいる地域が面白いと思ったり、愛着が生まれたりするのかもしれないですね。 あまり一人で先走ってはいけませんが、尾崎100年学舎という名前からしても、我々の活動は、地域のことを伝えるための、校舎のない学校のようなものになるべきなのかなぁと思ったりしました。 実は、尾崎小学校の解体設計を3年前にさせていただきました。 今は校舎は解体されて、そこに災害復興住宅が建っています。 校舎の解体に携わった私が、学校に変わるもの(あるいはしくみ)をつくるために活動することになるとすれば、運命的な感じもしないではありません。 ともあれ、それぞれに忙しいメンバーは、30分でマインドマップを完成(?)させて、それぞれの持ち場に戻って行ったのでした。 イノシシ会、やっぱり慌ただしいです~(笑) 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2015-06-01 19:10
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