建築・企画・設計・監理
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それでふと思いついて、仮設住宅の内部の写真を撮りました。 今まで引っ越しのボランティアで、何度も入ったことはありますが、作業中はあわただしいし、プライバシーの問題もあって、撮る機会がありませんでした。 でも、今回は空き部屋だから、いいのではないだろうかと思いました。 少しは仮設住宅に住む方の現状を、お伝えできるのではないでしょうか。 寝室は4帖半が二部屋で、決して広くはありません。 床はタイルカーペット。 壁は化粧ボードのようなものですが、仮止め用のホッチキスのような釘が見えています。 ドアはなくアコーディオンカーテンでした。 床はフローリングのように見えますが、ビニールのクッションフロアです。 脱衣室はなく、カーテンで一部を仕切るようになっています。 吊戸棚が小さいですね。 換気扇はレンジフードではなく、壁付けのプロペラタイプです。 最初は冷蔵庫と洗濯機がついているのですが、それらは引っ越すときに持って行ってもいいそうです。 なので、ここにはありません。 洗濯機パンだけが残っています。 窓は2重サッシと言って、中と外に2つついています。 寒冷地仕様ですね。 ただ、窓は寒冷地仕様なのですが、建物そのものが寒冷地仕様ではないので、隙間風がはいるのか、天井の周りや、柱の鉄骨の周辺に幅広のセロテープのようなもので目張りがしてありました。 寒かったのでしょうね。 これも防寒対策ですね。 仮設住宅も、いろいろなメーカーのものがあって、仕様がまちまちですが、こちらはこんな感じでした。 住むにはなんとか支障ない機能がありますが、狭いこと、隙間風があること以外に、無機質というか、なんともいえず居心地のよくない雰囲気はありますね。 やはり早く、ちゃんとしたお家に住んでいただきたいものです。 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所 旧ホームページ 新ホームページ
by 3839ttsy
| 2013-09-29 20:25
| 建築
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