建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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iPadを買おうと思った目的の一つが、現場監理でした。 現場監理とは、設計図通りに工事が行われているか、チェックする業務のことです。 工事はゼネコン、工務店が行ないますが、監理というのは普通、設計事務所が行ないます。 例えば、工事が終わると、土の中や、壁の中に隠れてしまう部分などは、ちゃんと品質が確保されているか、見ることが出来なくなります。 そういったところを、工事中にチェックするわけです。 …といってもなかなかピンと来ないかもしれません。 もっと簡単に言うと、手抜きを防止する役目というわけですね(小さい声で^^;)。 この時に、図面や、書類や本などを持って現場にいかないといけないのですが、たくさん持っていると、現場ではフットワークが悪くなります。 そこで、iPadに全部入れてしまえば、便利じゃないかと思ったのです。 今日、現場でコンクリート工事と、鉄骨の工場検査があったので、さっそく使ってみました。 データを保存したり、閲覧したりするのに、アプリをダウンロードしたり、いろいろ時間がかかりましたが、写真の本二冊と図面などを閲覧できるようにして、いざ現場へ! 結果はタイトル通り、大成功…とはいえず、中成功というところでしょうか^^; 一つは私が操作になれていないところがありました。 鉄骨検査の説明が始まったときに、検査方法と数値などを確認するために仕様書(写真の上の本)を開こうとしたら、ヘンなボタンを押してしまって、直すのに四苦八苦し、ろくに確認出来ませんでした^^; (ちゃんと、後で確認しましたが^^;) 写真もiPadで撮影して管理しようと思ったのですが、図面と仕様書を開きながら、写真まで撮るということは出来ず、結局、手持ちのデジカメで撮ったほうが早かったですね。 ともあれ、A1やA2などの大きい図面と、本などを持って歩くのと比べると、B5ノートサイズでコンパクトだし、素早く目的のページを開くことが出来そうという感触は得ました。 データを変換したり、アップロードするのに時間がかかったりもしますが、もっと大きくて長い現場なら、十分に報われる作業ではないかと思います。 現場監理のみならず、現場監督さんが持っても便利なんじゃないでしょうか。 これから現場には必須アイテムになるかも? (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2012-06-05 21:36
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