建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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私が1級建築士試験を受験した10年前、外ブラインドに関する問題がありました。 この問題の歴史は長く、父が受験した時(40年ぐらい前)には、すでにあったようです。 そして、現在受験中の所員N君も、学校の予想問題で出てくると言っています。 どういう問題かというと、窓の内側につけるブラインド(普通のブラインド)より、窓の外につけるブラインドのほうが、熱の侵入を防ぐ効果が、何倍も高いというのです。 具体的には、直射日光の熱を、内ブラインドが49%防ぐのに対し、外ブラインドは82%も防ぐそうです。 外ブラインドって、とっても画期的なんですね。 ちなみに、日本では、昔から外ブラインドに相当するものがあります。 例えば「すだれ」や「よしず」。 それから、竹の竿を立てかけて蔓性の植物、朝顔やヘチマ、ひょうたんなどを育てる場合もありますよね。 昔の人の知恵ですね~ 知識では知っていたものの、実際に外ブラインドを見たことがありませんでした。 先日、日本オスモ本社見学に行ったら、それがあったのです(今のところ、日本で外ブラインドを扱っているのはオスモさんだけだそうです)。 内部につけるブラインドと同じように、上げたり下げたり、スラット(羽根)を回転させて、光の取り入れる量を調節したりすることが出来ます。 しくみは内ブラインドとほぼ同じで、それほど作るのが難しいものではなさそうなので、現物を見てみると、なぜ今までなかったんだろうと、不思議に思います。 やはり内側と外側では条件の過酷さが違うのでしょうね。 直射日光や、風雨にさらされると、すぐに壊れるんじゃないかと思いましたが、意外にも耐久性が高く、30年ぐらいメンテナンスフリーだそうです。 ドイツ製なので、耐久性を重視するお国柄から、かなり丈夫に出来ているんですね。 お値段を聞くとなかなか高価なものですが^^;機会があれば提案したいです~ (株)宮崎建築事務所 ツイッターもやってます~
by 3839ttsy
| 2010-05-20 16:17
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