建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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ゴーギャンは、画家になった時期が遅く、30代の半ばぐらいまでは(証券)会社勤めなどをしていたということでした。 遅咲きというか、異色というか面白いですね。 でも、その年代ってこれまでの人生のことを振り返ったり、これからのことを考えたりして、転機になることも多いので、わからないでもないような気がします。 そういえば、学校を出てから証券会社に勤めたのだけれど、30歳前後でやめてしまって、それから建築の専門学校に通い、建築の仕事に転職した友達がいます。 (関係ないか…^^;) ゴーギャンの絵は、初期の頃は印象派風の淡い感じなのですが、途中から段々と濃い感じ(?)になります。 説明文を見ると、ゴーギャンは「野生」を描きたいと思っていたようなので、だんだんと力強いはっきりした絵になっていったのでしょうか。 冒頭に添付した絵は、本家ボストン美術館からやってきた、今回の展覧会の目玉です。 かなりの大作で、幅が4メートルぐらいありました。 絵も長いけど、名前も長く、『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』というそうです。 しばらく眺めていましたが、どうしてこの絵がこういう名前なのか、よくわかりませんでした^^; 思ったのは、真ん中にいる人以外、全員女の人だということでした。 何かそこらへんにもヒントがありそうな気がしますね。 今回は、作品点数が少ないのか、ノリタケの食器の展示も併設されていました。 その中で、アール・デコ調のコーナーがあったのですが、建築家のフランク・ロイド・ライトのデザインしたカップがありました。 帰りにミュージアムショップをのぞいたら、そのデザインのマグカップがあったので、買おうかと思いましたが、なかなかいいお値段だったので、断念。 『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』の額に入れる絵だけ(500円)を購入しました。 壁に画鋲で留めておいて、しばらく見てたら、意味がわかるかなと思って…^^; (有)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2009-04-22 21:59
| プライベート
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Comments(6)
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chika
at 2009-04-24 14:02
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数日前のブログにて・・コルビュジェを見て何かがちょっと違うってよくわかりましたね~私も少し前にちょっと違うコルビュジェを買いました。そして同じように植物も買って本当にあまり水をあげなかったら最近やばくなってきました。少々は手をかけてあげたほうが・・・
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3839ttsy at 2009-04-24 21:44
何かお家の普請をされているようなことをブログに書いておられましたが、その関係でですか?
コルビュジェ(風?)を買うとはさすがですね! 最近の観葉植物は、あまり水をあげなくても育つようですが(?)、さすがにほったらかしにすると枯れますよね^^; 気をつけます~
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taketombow at 2009-05-09 21:34
最近目にした名古屋ボストン美術館学芸員の解説によると、人の一生を表現したものだろうと解釈されているそうです。右から左へ時が流れ、人の誕生から死を表現したとか。
左端の老婆は死を目前にしてその恐怖におののいているのだそうです。私は老婆の部分だけが理解できましたが、この作品でゴーギャンが伝えたかったことは、さっぱり分かりませんでした。
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3839ttsy at 2009-05-11 13:10
taketombowさんにも、わかりませんでしたか。
であれば、若輩者の私がわからなくても無理はありませんね^^; 展覧会では解説が、こと細かに書いてありました。 老婆の説明も、確かにその通りのことが書いてありました。 (他は、ほとんど忘れてしまいましたが) なかにし礼さんは、この絵を見て、小説家になることを決めたらしいです。 やはり、小説家ともなると、人一倍何かを感じとる力があるのでしょうか。
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karen
at 2009-06-19 17:26
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こちらでは、お久し振りですー。
会社から書いています^^ あっちのゴーギャン展日記にコメント、ありがとうございました。 明日明後日で終了なので、もう一度行きたい気分ですが、物凄く混んでいそうですよねぇ。 うーん。 絵の意味が判らないとの事ですが、私も結局、何一つ判っちゃいないですよー。 どの芸術もそうですが、やっぱり手掛けた本人の心を具現化したものなので、他人の内面を100%理解するのは、難しいなぁと思うのです。 だから、その手の専門分野では今でも研究されているのでしょうねぇ。 現物をご自分の目で観れたという事実が残ったので、いいのではないかしら。
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3839ttsy at 2009-06-19 21:58
karenさん、コメントありがとうございます~
もう一度見たいとは、ゴーギャンが好きなんですね。 同じ絵画展を何回も見たいと思ったことがないので、そういうのって、何だか不思議です。 そういいつつも、私もいつもポストカードぐらいしか買わないのに、フンパツして(?)500円の絵を買ったし、心の奥底で何か感じるものがあったのかもしれません。 やっぱりこの絵には何かあるんでしょうね。 もう今週で終わりなんですね。混みそうだな~^^;
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