建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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基本的に釜石にいることが多いのですが、月に1回を目安に鈴鹿の事務所に来ています。 今月は建築士事務所登録の更新があり、書類などを揃えているか、契約や業務を法律などで決められた通りに行っているかを確認する、立ち入り検査があったため、それに合わせて来ました。 それが昨日だったのですが、たまたま、その翌日、つまり今日、鈴鹿市の無料耐震診断を呼びかける啓発活動があるということで、参加することに。 鈴鹿市では10年ぐらい前から、木造住宅の無料耐震診断を行っており、その結果に従って、耐震補強工事の補助も行っています。 そして、鈴鹿市で業務を行っていて、建築士事務所協会に所属しており、耐震診断士の講習を受けている建築士などが委託を受けて、その耐震診断を行っています。 啓発活動は、市の防災危機管理課の職員さんと、診断を行っている建築士が2人1組で、昭和56年以前に建てられた木造住宅に、訪問して無料診断や、家具の転倒防止を呼び掛けるというものでした。 今回は特に津波の浸水が予想される地域を回るということで、磯山地区でした。 私の実家の白子とは同じ中学校のエリアということもあり、ホーム感(?)もありました。 一緒に回ったのは、防災危機管理課の立上げの時から担当されている建築技術系の職員Sさんでした。 ちゃんと数えてはいませんでしたが、30件ぐらいのお宅に訪問させていただいたと思います。 ところで、Sさんと2人で歩いている途中、私が釜石に仕事に行っているので、岩手沿岸のことをいろいろ話しました。 鈴鹿の人は、なかなか岩手沿岸や釜石の場所がわからず、地名も覚えられないようで、なんど「釜石」と言っても「石巻の様子はどうですか?」とか「塩釜の様子はどうですか?」(いずれも宮城県)と聞かれます。 それならまだ「石」または「釜」は合っているので、うっすら覚えている気配はあるのですが、人によっては仙台や福島の様子を聞かれるので、どうやら、鈴鹿や三重県の人たちは、岩手県や釜石のことは覚えられないようなのです。 ちなみに、上記の地名で一番近い石巻は釜石から約150km離れており、車で3時間以上かかります。 ところが、Sさんは私が釜石にいることまでは覚えていないようでしたが(一度くらいは言ったような気はしますが)、「宮崎さんは大船渡のあたりに行ってるんでしたっけ」と、かなり的確な地名をおっしゃいました(大船渡市は釜石市のとなり)。 それでSさんに、岩手沿岸の土地勘があることがわかったのですが、話していくと、実際かなり詳しいことがわかりました。 なぜ詳しいかというと、なんと大船渡におじい様がいらっしゃったそうなのです。 これには驚きました。 それで昔から遊びに行ったりしていたし、震災後もボランティアに行ったり、旅行に行ったりしたそうです。 そして、こちらは宮城県ですが、先に地名の出た石巻に派遣職員として行っていたそうです。 一時、防災課にいないことがあったのですが、なんと石巻に行ってらっしゃったんですね。 Sさんは10年以上前から知っていますが、なんとなく親近感がましました~
by 3839ttsy
| 2017-05-25 16:16
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