建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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昨日、高知からまちおこしの活動で有名な方が、釜石にいらっしゃって、懇親会があるとお誘いを受けたので、参加しました。 「いなかパイプ」という団体の代表理事をされている方です。 高知の「いなか」で事業を起こしたり、移住促進や、インターンシップなどで、「いなか」へやってくる人を増やすなどの活動をされているんですね。 釜援隊の人などを中心に、参加者がけっこう大人数だったので、あまり話す時間がなかったのですが、一つ印象的なお話を聞きました。 その方の活動されている四万十町に、あるお店があって、そこには全国で発売されているような商品はなくて、飲み物なども全部ローカルの商品しか置いてないのだそうです。 全部四万十町のものというのはムリなので、県内で作られている商品だけを置いているそうです。 簡単なことのようですが、そういうお店って見たことがないような気がします。 以前、アメリカからいらっしゃった、やはりまちおこしの活動をされている方のお話を聞きましたが、取り組みの一つとして「地元のものを買おう」というキャンペーンをしたそうです。 それに通じるものがありますね。 地元で作ったものだけを販売すれば、大企業が作っているような商品をはるばる遠いところから持ってきて販売するよりも、よほど合理的で地域経済に貢献すると思います。 ただ、ポイントは「いいもの」を作っていることだと思います。 安全でおいしいもの、さらにパッケージがおしゃれなもの、そういうものばかり置いているんですね。 お土産にペットボトルのお茶をいただき、また商品のチラシなどをいただいたんですが、いずれも魅力的な商品ばかりでした。 まちおこしに興味を持つ人は、デザイナーさんも多いので、優秀なデザイナーさんが、パッケージデザインをしているのだろうと思います。 簡単にできることではありませんが、釜石や岩手は食べ物などの基本的なレベルが高いし、丁寧な仕事をする人が多いような気もします。 震災復興の関係でデザイナーさんなどから協力も得やすく、そのような取り組みは可能なのではないかと思いました。 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2015-10-15 16:40
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