建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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今年度から復興予算が、100%国費でなく、一部自治体負担になるという方針が打ち出されましたね。 何が国費対象になって、何が自治体負担なのか、詳しいことは把握していませんが、自立を促すという部分では、ある程度、正当性があるような気がしないこともありません。 現地に住んでいると、ちょっと早い印象は否めませんが。 しかし、中でも一つ「えっ、それも!?」と思ってしまうのが、今、急ピッチで工事が進んでいる、復興(支援)道路の予算です。 三陸沿岸は、交通の便の悪いところで、例えば釜石から仙台や、八戸などに行こうと思うと、一旦内陸の花巻に出て、高速道路で行くほうが、遠回りですが、時間的に早いことになります。 釜石、大槌、山田、大船渡、陸前高田、宮古、久慈など岩手県沿岸のみならず、宮城県の気仙沼や石巻も、それほど交通の便がいいとは言えません。 いずれも、東日本大震災の被災地として、一度は耳にしたことのある地名ではないでしょうか。 復興道路は、それらの沿岸をつなぐ大動脈となるはずの、夢の高速道路なのでした。 それによって、被災した沿岸の交通の便が飛躍的に良くなり、地域の活性化や、観光誘致、そして企業誘致にも有利になるということで、まさに復興を後押しする道路になるというわけなんですね。 国の主導で、異例の早さで進んでいる復興道路の工事ですが、この予算も自治体負担になる可能性があるそうです。 区間によっては、工事が中途半端なままになってしまう懸念もあるようです。 とぎれとぎれの道路では、利便性が半減してしまいますよね。 いいペースで進んで来ているものを、いきなり途中で予算を打ち切るようなことをするのは、かえってよくないような気がします。 自治体負担が、どれぐらいの割合かとか、詳しいことはわかりませんが… 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2015-05-28 20:11
| 東日本大震災
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