建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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鵜住居は釜石で、もっとも被害が大きかった地域ですが、それだけに工事も大規模になっています。 かさ上げ工事のために、震災遺構として残すという議論があった防災センターは解体され、近くにあった慰霊施設は、常楽寺さんの敷地に移設になり、その隣にあったラグビーカフェもなくなりました。 もう、すっかり忘れかけていましたが、釜石で一時期、バスケットをしていたことがありました。 一年半以上前になりますが。 社会人になってから、スポーツはロクにやってなかったのですが、どういうものか釜石に来てから、バスケットをしたり、マラソンをしたり、スポーツをする機会が増えました。 どこに行ったかわからなくなっていたラグビーカフェ、昨日、宝来館さんにお邪魔したら、そこにありました。 宝来館さんは鵜住居から近い、根浜というところにあります。 鵜住居には、震災後間もないころからラグビー競技場を作るという計画がありました。 そして、2019年のラグビーワールドカップを誘致するという目標も、早くから掲げていたように思います。 かつての新日鉄釜石、現在のシーウェーブスを抱える釜石は、自他ともに認めるラグビーの町。 ラグビーで復興を推進しようという動きが早くからあったんですね。 そのために、まだ何もない鵜住居に、ラグビーカフェというものを作っていたのでした。 悲願がかなって、ラグビーワールドカップの誘致に成功。 競技場の建設も、いよいよ現実になりました。 話がもとに戻りますが、宝来館のおかみさんと話していると、「H田くんがどうのこうの」という会話がちょいちょい登場しました。 その時点で「ん?」と思っていたのですが、やはり知っている人でした。 バスケットを一緒にしていたH田さん。 ラグビーカフェのマスター(?)をしていたのでした。 もう1年以上も会っていなかったのですが、元気に活動されているようです。 昨日は外出中でしたが、宝来館さんに常駐されているんですね。 ところで、宝来館のおかみさんは、テレビにもよく出る有名人で、すごくパワフルな方なのですが、釜石の町おこしについて、熱く語ってくださいました。 釜石は観光誘致とか、おもてなしとかについては、あんまり得意じゃないけれど、スポーツがさかんな点については、近隣の市町はおろか、岩手の中でも優れているのだそうです。 前述のラグビーはもちろん、トライアスロンやマラソン、ヨットなどマリンスポーツもさかんで、指導や大会を運営できる人も多いのだとか。 そういわれてみれば、市民のみなさんもスポーツが好きなような気がします。 それで、私もスポーツをする機会が増えたのかなぁと思ったりしました。 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2015-04-03 21:24
| 東日本大震災
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