建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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上中島の災害公営住宅が、間もなく完成の気配です。 こちらの災害公営住宅は、新日鉄が所有する土地に、自社で災害公営住宅を建て、完成したら市が買い取るという、やや特殊な方式で作られています。 右隣には仮設住宅団地があり、そのさらに右には、おととし同じ方式で完成した、災害公営住宅があります。 つまり、この建物は二期工事ということになるわけですね。 もともとの計画では、両脇の災害公営住宅などに移住がすすみ、真ん中の仮設団地があいて、さらにそこに災害公営住宅を建てるという計画だったと思うのですが、今はどういう計画になっているかわかりません。 来年度から、仮設住宅の集約も始まるようです。 仮設団地の中で、住宅再建された人や、災害公営住宅に移り住む人が増える中、団地の中で開いている部屋が増えてきます。 そして、仮設が建っている敷地に、建物を建てる計画なども出てきています。 だんだんと仮設団地を閉鎖して、減らしていく必要があるわけですね。 それには、閉鎖する仮設団地に残っている方に、別の仮設に引っ越ししていただかなくてはならないということです。 どこにどういう建物を建てるかなどの計画も、流動的なので、最後まで残る方は、何度も引っ越ししなくてはならなくなる場合もあると思います。 住めば都で、なんとか仮設に慣れてきたところへ、引っ越ししなくてはならないというのも気の毒です。 ご近所付き合いも、一からやり直しになってしまいますし。 釜石はお店が増えて便利になってきているし、建物も次々と出来てきますが、仮設にお住まいの方にとっては、復興はまだまだなんですよね。 チーム023の中心メンバーは、仮設住宅がなくなるまで、ボランティアを続けると言っています。 ちょっと久しぶりになってしまいましたが、明日は私もボランティアに行こうと思っています。 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2015-02-14 22:37
| 東日本大震災
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