建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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これまで、カクタ設計さんの釜石営業所から見える甲子川に、白鳥や、その他の水鳥や、鮭が遡上したりする写真を掲載してきました。 しかし、あえて見えないようにしていたのが、この光景。 実は、この時期の甲子川は、鮭の死骸がそこらじゅうに沈んでいたり、川辺に打ち上げられていたりして、あまり景観がいいとは言えない状態になっているのでした。 ただ、それは人間の主観であって、鳥などにとっては、食べ物が豊富にある満ち足りた環境なのだろうと思います。 カラスはいつも鮭をつついているし、先日はトンビの大群が、打ち上げられた鮭を狙いにやってきていました。 春になるころには、この死骸が一つもなくなるので、鳥か、水中の生き物のお腹の中に、最終的には全部おさまってしまうのだろうと思います。 私の地元のほうの川だと、これだけ大量の栄養やエネルギーが、供給されることはないと思います。 そもそも、こんな大きな魚は、川にはあまりいないですよね。 そう考えると、鮭って不思議な生き物ですね。 生まれた川を出て、海でエネルギーを吸収し、その川にそのエネルギーを還元するために帰ってくるような感じです。 卵を産んだら死んで、他の生き物の餌になる。 生き物を殺して食べるようなことでははないから、むごいこともない。 鮭は、海ではもちろん、生きているものを食べているわけですが、産卵のために川に入ると、もう餌をとらないらしいですね。 まるで、生まれた川のために、存在しているかのようです。 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2015-01-06 20:16
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