建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
全体 建築 プライベート 意匠 東日本大震災 Blanc-Co 尾崎100年学舎 足りない活字のためのことば展 戦争遺跡保存 劇団もしょこむ mori-to-tetsu 釜石大観音仲見世リノベーションPJ co-ba kamaishi 白血病からの復活(闘病日記) まちづくり アンビルト みちのく潮風トレイル 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2023年 11月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 more... 最新のコメント
|
建築家の伊東豊雄さんなどが設計した、釜石漁師のみんなの家に、キュートな薪ストーブがありました。 なんとなくロボットみたいで愛らしく、それでいてしっかりとした作りで、さすがのチョイスだと思っていました。 設計に関わった人に、釜石で作っているものと聞いたような気がしますが、オーダーメイドとかで、作っているのも漠然と内陸に近い山のほうかなと思っていました。 (つまり、感覚的に、手の届かないようなものと思っていました) 昨日の日記に書いた、広報勉強会に、釜石てっぱんマップを作った方がいらっしゃっていて、対話形式で司会のMさんや、講師の先生と話されていました。 釜石てっぱんマップは、釜石が鉄の町であることと、「間違いない」というような意味の現代用語「てっぱん」をかけているそうで、単にお店や観光スポットの紹介だけでなく、歴史や昔の様子なども、作成者の主観によって盛り込んでいるという、釜石の中心地の地図です。 少し前に、K所長がどこからかもらってきたらしく、私もいただいたのですが、1部250円で販売しているものだそうです。 講演が終わった後、私は主催者でもなんでもなかったのですが、主催のMさんに誘われ、講師の先生が乗られる電車の時間まで、お茶におつきあいすることになりました。 そのことと、今日の話題はあまり関係はないのですが、その場所が駅前のシープラザでした。 お店に向かう途中、シープラザの観光物産が展示してあるスペースで、件の薪ストーブを発見しました。 それまでは、どこのものともわからなかったのですが、パンフレットがあって、オーダーメイドではなく、一般的に販売されているものだと知りました。 いつか使う機会があるかもと、パンフレットを持ち帰りました。 さて、話があちこちしますが、先ほど、昨日のことをふと思い出して、釜石てっぱんマップを改めて見てみました。 すると、釜石の中心からそれほど遠くないところの、海のそばに「石村工業」という表記がありました。 なんか見たことあるなと思い、昨日の薪ストーブのパンフレットを取り出して見てみたら、製造している会社が、その名前でした。 住所は大平町。 なるほど、こんな近くにあったんですね。 詳しくパンフレットを見てみると、比較的厚い鉄板を使っていて、薪を投入するところの扉には、なんと南部鉄器を使用しているようです。 見た目にもしっかりしていますが、実際、頑丈に、そして贅沢に出来ているんですね。 そして薪ストーブだと思っていましたが、ペレットと薪が兼用出来るという優れもの。 デザインもモダンでキュートだし、外国産が多い中、国産でこのクオリティ。 NHKのドラマや、映画にも登場していると書いてあります。 鉄の町、釜石で作られているというブランドイメージもあるし、さらに南部鉄器まで。 もしや、これはかなりのヒット商品なのかも? 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2014-12-01 17:09
| 建築
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||