建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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昨日の14時、釜石商工会議所の1階で、釜石商工会議所青年部(釜石YEG)のみなさんと待っていると、やってきました、見慣れたメンバーが! しかし、釜石で会うのは全く違う感じがします。 一昨日の日記に書きましたが、鈴鹿YEGのメンバーが交流にやってきたのでした。 しかも、私が一番よく食事に利用する「あゆとく」さんで、昼食を食べてきたそうです。 なんかそういうのって、変な気分です。 両YEGのメンバーで、まずは挨拶を交わし、釜石YEGさんに用意していただいいていた、マイクロバスに乗り込みました。 そして、そのバスで、観光協会のボランティアガイドさんの説明を受けながら、各地を案内していただきました。 初めに行ったのは、浜町を見下ろす、避難道路。 浜町は釜石の中心市街地に近いのですが、その名の通り、海にも近く、被害が大きかったところです。 ガイドさんのお話は、知らないこともありましたが、知っていることでも、改めて記憶を総括するようで、私も聞いてよかったと思いました。 初めて釜石のことを聞く鈴鹿YEGメンバーには、短時間でよくわかる内容だったのではないかと思います。 浜町の次は、今は廃線になっている、JR山田線の鵜住居駅に行きました。 鵜住居という地区は、建物がほとんど残っておらず、今はかさ上げのための土が盛り上げてあって、昔、町があったようには見えないのですが、駅に立つと、なんとなくかつての状況が想像できます。 この地方の人独特の、おっとりとした語り口で、随所にさりげなく悲劇が語られ、余計に涙を誘います。 いつもは陽気でにぎやかなメンバーも、真剣に話を聞いていました。 バスツアーが終わった後は、座談会の席がもうけられ、震災当時のことや、これからの防災の話などを話しました。 釜石YEGのメンバーさんのお一人は、地震の時、バスツアーで訪れたばかりの鵜住居にいたらしく、話が真に迫るようでした。 座談会は1時間ほど行われ、短い時間ではありましたが、初の相互交流が実現しました。 とても嬉しい出来事でした。 鈴鹿のメンバーにも、強い印象を残したのではないかと思います。 改めて、はるばる遠い釜石まで来てくれた鈴鹿YEGのメンバーに、そして、交流の場をもうけてくださった、釜石YEGさんに感謝いたします。 今後、さらに絆が深まることを期待したいです~ 幸せのデザイン (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2014-11-02 20:18
| 東日本大震災
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