建築・企画・設計・監理
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それは、いずれも大雪が降ったこと。 2月には新幹線が遅れ、釜石線は運転見合わせ。 予定より大幅に遅れて、代行タクシーでこられました。 そして今回は新幹線こそ遅れなかったものの、3月の後半にしては珍しいほどの大雪のために、例によって釜石線は運転見合わせ。 やはり予定より遅れて、代行バスで来られました。 2月に訪問した、みんなの家かだっての@リアスサポートさん、額をお願いしている和リングプロジェクトさん、そして、活字を所有されていた藤澤印刷さんに、一昨日も訪問したのですが、どこへ行っても言われたことがあります。 それは「前回も大雪じゃなかったですか?」ということ。 私も木曜日の夜に雪が積もり始めた時点で思ったのですが、どうもすっかり関係者の間で、坂井さんの訪問=大雪というイメージが定着したようです(笑) それで、思い出したのが、遠野物語の「寒戸(サムト)の婆(ばあ)」のお話。 松崎村の寒戸(サムト)というところで神隠しにあった娘が、30年後の風のとても強い日、親戚の集まりに、年老いた姿で現れ、すぐに行ってしまった。 そのことがあってから、遠野の人は風が強い日には「今日はサムトの婆が帰ってきそうな日」と言う。 …というお話です。 私の知っている人を思い浮かべると、遠野の人の反応の仕方が、いかにもそれらしく、印象に残ります。 神隠しという部分はともかくとして、同様にして、釜石や大槌では、これから大雪が降ると「今日は坂井さんが来そうな日」と言われるかもしれないなと思ったのでした。
by 3839ttsy
| 2014-03-24 11:16
| 足りない活字のためのことば展
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