建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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最初に行ったのは、大槌町にある、和リングプロジェクトさんの工房。 和リングプロジェクトさんとは、津波で瓦礫と化した木材を使って、「和」と墨文字で書かれたキーホルダーなどの商品を作成されていた団体です。 現在は、家具や木工作品なども手がけられています。 (過去の日記に、以前、お邪魔した時の様子が書かれているので、よろしければご覧ください「あのキーホルダーを作った人? 」) そちらに、今回の展覧会の額をお願いしていたのでした。 額による展示を検討する中、震災で倒壊した家屋の木材を使って、額を作ることで、震災で失われて、足りない活字、大きさのまちまちな活字などによる、ややランダムな詩の作品と、マッチするのではないかと考え、それをストックされているのが、和リングプロジェクトさんだったからでした。 昨日はサンプルの額をいくつか作っていただいて、それを見せていただくことになっていました。 私が提案したので、正直、KAMAISHI LETTERPRESSの坂井さんや溝上さんに気に入っていただけるか、少々不安がありましたが、「期待以上」と喜んでいただいたので、ほっとしました。 作品にもマッチしそうです。 それもそのはず、一見、無造作に作ってあるように感じますが、よく見ると、高度な技術が使われているそうです。 竹ヒゴよりも少し小さい穴を開けておいて、竹ヒゴを打込んでいるんですね。 枠の作り方は、材の形状に合わせて、いろいろなパターンで作っていただくことになり、それぞれの作品に合わせた額をチョイスすることになりました。 これで、ますます、素晴らしい展覧会になりそうです。
by 3839ttsy
| 2014-03-23 07:59
| 足りない活字のためのことば展
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