建築・企画・設計・監理
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昨日、免許更新が思ったより早く終ったので、ちょっと買い物でもしようかと思い、津のサティに寄りました。 以前、そこで買ったシャツがお気に入りだったので、そのお店に行こうと思ったのですが、どうやらなくなってしまったようでした。 せっかくなのでちょっと店内を眺めていたら、インテリアショップが目に入りました。 なかなかオシャレなものが置いてあったので、ちょっとのぞいてみることに。 すると、今読んでいるデザインの本で紹介されていた、深澤直人さんの±0シリーズが置いてありました。 このロゴはよく見かけるような気がします。 一番記憶に残っているのは、加湿器でしょうか。 ドーナツをもっとぷっくりさせたような形と、光沢のある滑らかな表面が印象的ですよね。 本の説明を読むと、直方体のコーナーを2.5㎜のR(アール)にしたものというのがデザインの規定なのだそうです。 2.5㎜Rというのは、建物の木材のコーナーをカンナで面取りしたものが、使い込まれることによって2.5㎜ぐらいのRになることから、日本人になじむ形状なのだそうです。 そういうコンセプトとは知りませんでした。 でも、どう見ても写真のパン焼き機(?)のコーナーは2.5㎜Rには見えない(10~20㎜ぐらい?)ので、それはものの例えであって、通常の家電よりアールを小さくしたものか、あるいはアールを視覚的、触覚的に適正化したものという程度の理解でいいのかなと思いました。 それにしても、面取りのRの大きさによって、使いやすさや印象が変わるなんて、やっぱりデザインとは奥の深いものだと思います。 ところでこのシリーズ、ロゴは決まっているけど、読み方は決まっていないそうです。 普通に読むとすると、やっぱりプラスマイナスゼロ? (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2012-12-01 14:01
| 意匠
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