建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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最初はmixiのプロフィール写真だったのですが、アイコンにカラスの写真を使うのがちょっとしたマイブームです。 いつからカラスが気になるようになったかというと、それには段階があります。 最初はカラスに対して、決していいイメージはありませんでした。 怖いとか気持ち悪いとか。真っ黒いところがダメだったんですよね。 それが、だんだんと好意的な気持ちになってきたのは、カラスを題材にした物語をいくつか見たからです。 例えば椎名誠さんの小説「銀座のカラス」。 椎名誠さんの自伝小説ですが、自分を銀座でしぶとく生きるカラスに例えています。 また、アメリカの映画で「クロウ」というのがありました。 主人公はカラスの化身で正義の味方なんですよね。 また、以前に読んでいた栗本薫さんのグイン・サーガという小説では、やはり同じくカラスの化身の美女「ザザ」というキャラクターが登場します。 そういうものを見ていくうちに、カラスに対して見る目がちょっと変わってきました。 物語の影響もありますが、決定的だったのは「八咫鳥(ヤタガラス)」です。 日本神話に登場する三本足のカラスで、神武天皇が熊野から大和へ行くための道案内をしたという、伝説があります。 有名なところでは、サッカー日本代表のユニフォームに使われていましたよね。 あ、でも、そういえば、そのことは、サッカー漫画「Jドリーム」で知ったのでした。 主人公の赤星鷹くんは、日本をワールドカップに導く道案内役、八咫鳥なのだという記述があったような、なかったような… そう考えると、やっぱり物語の影響でしょうか^^; 漫画もありましたが、詳しいことは、以前、コンペのために熊野のことを調べていて知りました。 熊野では八咫鳥が信仰の対象になっており、熊野本宮や、新宮速玉神社、那智大社には、カラスの絵で文字が書かれた魔よけのお札などもあります。 これは本に書いてあったことですが、そのため、熊野ではカラスを神聖視する傾向があって、まるでハトにエサをあげるように、カラスにエサをあげる人もいるということです。 そういうことを知って、改めてカラスを眺めてみると、なかなか愛嬌があるし、「カーカー」という鳴き声などもユーモラスで癒されるなぁと思うのです。 よく言われるように、すごく頭がいいところもステキですよね。 ある一説によると、人間以外の全ての動物のなかで、一番頭がいいそうですね。 三重県立美術館に常設展示されている、柳原義達さんの彫刻作品は、カラスが多いのですが、初めて見た時は、なぜ執拗なまでにカラスの彫刻ばかり作るのかわかりませんでした。 でも、最近になって、なんとなくわかるような気がしてきました。 それで、mixiやtwitterのアイコンに使うために、カラスの写真を撮りたいと、つねづね思っていたのですが、カラスはなかなかいい写真を撮らせてくれません。 カメラを向けて近づくと、逃げてしまうんですよね~ ところが、ふと、望遠レンズを使えば撮れるかもしれない、ということに気が付きました。 一昨年買った、一眼レフのカメラには、セットで望遠レンズがついているのですが、用途が思いつかず、あんまり使ってませんでした。 これを使えばいいじゃないかと(遅) それで、今日撮ったのが冒頭の写真です。 これで満足というわけではありませんが、いい写真が撮れそうな気がしてきました。 もっといいショットが撮れるように、引続き撮影を続けようと思います~ (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2012-01-21 21:22
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