建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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今日も土曜日恒例の(?)、建築士会の「歴史的建造物の保全・活用に係る専門家」育成要請講座でした。 といっても、今日はいつものような教室の講義ではなく、現場に繰り出しての実地演習でした。 会場は亀山だったのですが、演習の前に、亀山城多門櫓(たもんやぐら)の修復現場見学がありました。 老朽化と地震などによる損傷が激しいため、亀山城は現在、大々的に修復工事を実施しています。 そのため、多門櫓は屋根も外壁もなくなって、骨組みだけの状態になっています。 写真はその梁です。 昔の建物の梁と言うのは、こういう曲がった松の丸太が使われているのですが、いつも実にうまいこと組み合わされているなぁと感心してしまいます。 こんな風に曲がっている材は、当然、自然に出来たものでしょうが、組みあがったものを見ると、まるで最初から計画していたかのようです。 実際は、材を見てから組み合わせを考えたのか、合いそうなものを探したのか、どっちなんでしょうね? 恐らく両方ではなないかと推測しますが、いずれにせよ、勘やヒラメキを必要とする、非常に高度な作業です。 設計から材料選び、そして工事まで、全部自分でやる大工さんならではの仕事ですね。 設計だけしかしない私などから見ると、神ワザのように見えます~ (株)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2011-12-17 19:42
| 建築
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