建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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昨日は建築士事務所協会鈴鹿支部の総会でした。 総会の前に勉強会のようなことがあって、行政の方が法改正や、耐震補強のことなどについて教えていただきました。 住宅や建物の建築申請棟数はここ5年ぐらいで、急激に少なくなっているということ。 でも住宅の出来てくるペースはそんなに落ちていないような気がします。 大手の住宅が増えてたということでしょうか。 同業者の集まりというのも、情報交換になるし、いろいろと鬱屈したところもぶちまけられたりして(笑)楽しいですね。 その後、青年会議所のほうの例会もあったのですが、長居してしまいました^^; 建築関係といっても、いろいろな仕事があるのですが、建築確認をする指定確認検査機関の方の話とか面白かったですね。 設計と確認検査機関は、審査される側とする側なのですが、その反面、客側とサービス側でもあるので、関係が複雑です。 つねづね国も奇妙なシステムを作ったものだと思ったりします。 もっと奇妙なのは、メーカーの企業グループで自己審査出来るということなのですが… 話が前後しますが、勉強会の中で、音楽室などの空間の音環境をよくする防音材のPRがありました。 防音室というのも、なかなか奥が深いもので、音がもれないようにするだけではいけないんですね。 吸音と防音は違うし、楽器を演奏したりする空間であれば、音の反射や残響というのも重要な要素になります。 つまり、音を外へもれないようにし(遮音)、振動を伝わらないようにし(防振)、音のエネルギーを吸収するようにし(吸音)、音響を良くする(反射)という、複数の要素があるんですよね。 なかなか奥が深い。 この建材は、音のエネルギーを熱に変えて、一部を遅れて反射する性質があるそうです。 つまり、吸音と反射の作用があるというわけですね。 遅れて反射することによって、実際より広い空間での反響の状態を作り出すので、小さい部屋でも広いホールで演奏しているのと同じ音響が得られるそうです。 その上、吸音効果も高いそうです。 値段を聞いてみたら、見た目より結構いい値段しますが^^;建築工事が不要なので、簡単に部屋の音響をよくしたり、音を小さくしたりするのにはかなり便利そうだな~と思いました。 (株)宮崎建築事務所 ツイッターもやってます~
by 3839ttsy
| 2011-04-23 11:11
| 建築
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