建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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テレビを写真に撮ったものは載せてもいいのかな?^^; 今朝、テレビをつけたらフジテレビの報道2011に、建築家の安藤忠雄さんが出演されていました。 東日本大震災の復興に関する内容でしたが、建築や都市計画に関することなので、コメンテーターとして出演されていたようです。 安藤さんの考える復興都市は、津波に対する措置としては、小学校、市役所、福祉施設などを避難のための拠点として点在させ、ネットワークを構築するといいとおっしゃってました。 私も自分の住む地域を見回して思いましたが、津波の時に逃げる場所として、高台などがないところは、津波でも壊れない強固な鉄筋コンクリート造の中層建築があるといいと思いました。 歩いて5分以内のところに点在しているといいですよね。 この考え方を聞いて思い出したのは、去年テレビドラマになった、司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」です。 日露戦争で騎兵隊を指揮した秋山好古が、数が10倍する敵の猛攻を受けたときにとった「拠点防衛方式」という戦術です。 10倍の騎兵の攻撃をしのいだわけですから有効に違いありません。 また、沿岸の地域は漁業や産業の場所とし、高台を住居地区とするといいんじゃないかとおっしゃってました。 昔から、三陸地方は津波に襲われては、高台に移り住み、また沿岸に戻ってくるということを繰り返していたそうですが、ある程度キチンと都市計画をしておけば、そのようなことは繰り返されないかもしれないですね。 また、画一的な都市デザインでなく、それぞれの地域に合わせたきめ細かい都市計画をしないといけないということです。 あとは、もちろん、エコや省エネルギーにも留意しないといけないということ。 なるほど。 安藤さんは、名前は忘れましたが、国の復興対策の委員のようなこともされるようですね。 街を復興するために、安藤さんのような建築家を交えることは、とても素晴らしいことだと思います。 私も出来ることなら、そういう仕事に関われないものかな~と最近思っています。 (株)宮崎建築事務所 ツイッターもやってます~
by 3839ttsy
| 2011-04-10 18:50
| 東日本大震災
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