建築・企画・設計・監理
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陶芸の知識は全くないのですが、近頃少し興味を持つようになってきました。 三重県立美術館で開催されている、川喜田半泥子のすべて展を見てきました。 半泥子という名前は、以前にもどこかで聞いたことがあって、陶芸そのものよりも、名前のほうに興味を引かれていました。 なんだか奇妙で意味ありげな名前です。 解説などを見ると、禅の考え方からついた名前のようですね。 多くは茶碗でしたが、どの作品も素晴らしくて、一個欲しいな~と思いました(笑) 一番気に入ったのが、冒頭の写真です。 展覧会に行ったときは、一番印象に残った作品のポスターカードを買うようにしているのですが、今回はこれを選びました。 志野焼きなのですが、志野焼きとは思えない大胆で、無茶な作品だそうです。 それもそのはず、半泥子さんは「無茶苦茶」という言葉が好きだったとか。 枠にとらわれない、自由な発想をしていた人なんですね。 作品を見ていて思ったのですが、茶碗というのは置いてある状態では、外側の模様はほとんど見えません。 でも、下のほうから覗きこんで見ると、実は凝った図柄や模様が書いてあるんですね。 なんだか、もったいないような感じがします。 茶碗は見ているだけではわからないと思い、帰りにロビーで催されていた茶会でお茶を頂くことにしました。 お茶の飲み方などわからないので、他の人の真似をして飲みました^^; 見ていると茶碗を目の高さまで掲げて、ためつすがめつ眺めながら、飲んでいるようでした。 なるほど、ああして茶碗の外側の模様を見るものなんですね。 作法はさっぱりわかりませんが、甘いものを食べて、いい茶碗で苦いお茶を飲むというのも、ゆったりとして気分のいいものですね。 先日、ある同業者の大先輩に「建築をやる人間は、お茶を覚えたほうがいい」と言われました。 ちょっと余裕が出来たら、お茶を習いに行ってみようかな~ (株)宮崎建築事務所 ツイッターもやってます~
by 3839ttsy
| 2010-07-04 18:48
| 意匠
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