建築・企画・設計・監理
(株)宮崎建築事務所 〒510-0242 鈴鹿市白子本町5-29 TEL:059-368-3330 宮崎達也 HP:http://miyazaki-archi.nobushi.jp/ mail:3839ttsy@gmail.com カテゴリ
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昨日、インテリアコーディネーターの会(以下ICC三重)で、研修旅行がありました。 といっても、電車で40分で行ける松阪へ日帰りなので、旅行というほどではないかもしれません。 参加したのは会員の14名の方でした。 三重の人ですから、勝手知ったる(?)松阪の観光地めぐりにそんなに来るとは思わなかったのですが、ICC三重はなかなか活気があるようです。 行ったのは、三井家発祥の地~松阪商人の館~本居宣長の旧宅跡~松阪城跡~鈴屋~本居宣長記念館~御城番屋敷でした。 この中で、松阪城以下は、以前に行ったことがあったのですが(過去の日記)、今回はボランティアのガイドさんに来て頂いていたので、いろいろなことが教えていただけて、2倍楽しめたように思います。 観光地でガイドを受けるということは、最近、ほとんどありませんが、なかなかいいものですね。 ボランティアなので、ガイド料も格安だったようです。 その後、御城番屋敷の一室を借りて仕事場にされている方と、会員がお知り合いということで、中に案内していただきました。 外から見た感じや、お城づとめの人が住んでいた家ということで、立派な家だろうと思っていたのですが、内部は意外にも質素な感じでした。 案内していただいた方のお話では、ここは仮住まいのようなところで、150年も建ちつづける予定の建物ではなかったそうです。 しかし、現在では貴重な文化遺産ということで、大学の研究チームなどの技術の粋を結集して、耐震補強工事をしたそうです。 これがその補強の鉄骨です。 私も住宅の耐震補強設計などをしていますが、根本的に何か考え方が違うようです。 どうしてこういう風にしたのか、さっぱりわかりませんでした^^; 木造平屋建ての住宅とは言え、これだけ長い(90mぐらい)と特殊なので、耐震補強も特殊になってくるのでしょうか。 それにしても、松阪商人の家(冒頭の写真)と比べて、いかにも質素ですね。 江戸時代は武士が一番身分が高かったから、贅沢三昧をしていたのかと思ったら、そうでもないんですね。 江戸時代の身分の意識というのは、現代の我々の感覚からは計りしれないもののようです。 なお、この旅行の模様はICC三重のブログでもご覧いただけますm(_ _)m (有)宮崎建築事務所
by 3839ttsy
| 2010-02-18 23:36
| 建築
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